スポーツ農業日記        2014年版 本文へジャンプ
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 12月13日 晴れのち雪         落ち葉堆肥作りでうっすらと汗26
予報ではAM9時頃から雪マークがついていた。炬燵の運転手かなぁと思っていたが、なんと無風でとても暖かい朝だった。こういう予報のハズレは嬉しいですね。 選挙の予測も大きくハズレてほしいですけどねぇ(笑)
一昨日岩出山保育所で袋に集めていた落ち葉を頂いてきた。クリーンセンター行きを横からゲットという訳だ。そして途中の自動精米所から米糠もダブルゲットして持ち帰った。こういうのって有難くてとても嬉しい。早速暖かい午前中に落ち葉堆肥作りでうっすらと汗をかかせてもらった。
お日さまがとても優しかったのでアケビの剪定もしてあげた。腰に剪定鋏を下げると体がシャンとするから不思議だ(笑) 絡んだ蔦をほぐしながら大きい芽の直ぐ先で切落とす。全体的にパラッと蔦が散らばるように剪定してあげると案配が良い。例年であれば2月下旬の作業だが、思いついたが吉日ということで暖かさに誘われての剪定作業だった。

スポーツ農業はいつでもダブルスの作業だ。剪定作業をしていたら袋を持ってきてササッと伐り蔦を集めてくれた。いつも有難いおもいでいっぱいだ。
落ち葉と米糠を混ぜながら積み上げる。水分は自然任せだ。最後に飛散防止の為堆肥を載せて完成だ。  
二種類の野生アケビをこの棚で30年程育てている。毎年沢山実をつけてくれる。この剪定作業があればこそだ。
 11月15日 曇り            今日は大根・人参白菜を 25
鬼首(オニコゥベ)など山沿地方に初雪が降ったようだ。こちらもいつ雪が降ってもおかしくない季節となりました。これから4ヵ月寒さに耐えながらの生活です。その冬の間に食べる大根・人参・白菜を収穫し雪囲いをしてあげました。毎年のことだがこの作業をするとスポーツ農業はオフシーズンとなります。作柄は天候次第と言いますが、今年の秋野菜はすこぶる成績が良い。ふり返れば適度の雨も降ったし、残暑が厳しくなく全体的に過し易い気候だったように感じた。さぁ あとは冬タイヤへの交換だけが残っている。来週の3連休にはしておこう。
 11月8日 晴れ            今日はイチョウ芋・ヤーコン・里芋を 24
朝晩ぐぐっと寒くなってきた、こうなると冬支度を一つひとつ片づけておかないと雪が降る頃に慌てます。今日はヤーコン・イチョウ芋・里芋を掘り上げハウスに埋けてやりました。今年からイチヨウ芋に切り替えた山芋掘りは、ネットで買った先が細長い専用のスコップで楽々掘りあげることができた。それに40cm位にまでしか成長しない芋なので深く掘る必要がありませんしね。粘りがあり擦ってとろろでも鍋に入れて食べてもすごく美味しい。
今年のヤーコンは大豊作で、太くて大きく何より一株に沢山の芋が付いていた。収穫好きの連れ合いは歓声を上げながら掘り起こしていた。
大好きな銀杏を昨日も拾ってきた。仕事中だから多くは拾えなかったが大粒でとても美味しそうだ。数日前に拾った銀杏は洗って干していたら段々と色が変色してきた(写真右)どうしてなんだろう、知っている方がいたらぜひ教えて欲しい。

土の層で"くびれ"ができたもよう。
味に変わりないだろう。


遊具点検をしていた神社内の大きなイチョウの下で、あの独特な臭いを嗅ぎながら拾い集めてきた。今朝洗って干したら真っ白でキレイな銀杏に仕上がった。

写真はほんの一部、一株に10個くらいの芋が付いていた。

児童館の庭で左程大きくないイチョウの下で拾い集めてきた。洗った時には白かったが次の日には少し茶色に変色してきた。どうしてだろう???
 11月2日 曇り            クボタ管理機「土の助」が 23
家出した管理機は戻ってこなくなったので、埼玉から転勤してきたクボタ管理機「土の助」が今日から我が家のスポーツ農業倶楽部の仲間入りをしました。私と同じくご老体なので馬力が足りません。それなりの使い方をして仲良く付き合って行こうとおもっている。秋も深まり我が家のドウダンツツジは紅葉真っ盛り、朝出勤前に屋敷周りを眺めるのが楽しみで日課になっている。真っ赤な垣根がぐるっと屋敷を包んでいてとてもキレイだ。
畑には冬になってから食べる根深ネギ(石倉ネギ)や人参・白菜・里芋・大根それからムカゴから育ててやっと今年から食べられる太さになったイチョウ芋等が出番を待っている。長〜く寒い冬がそこまで来ている。今月中旬までに冬囲いを済ませ、いつ雪が降ってもよいように準備しないければなりません。

裏のドウダンです。やっと垣根の役割を果たす高さまで成長した。手前はウメモドキの真っ赤な実。
ハウス内はムシムシ状態で10分と入っていられない。真冬に食べる青菜の移植と春先に食べるキャベツの植え付け準備。

石倉ネギと人参

九条ネギと本宮大根&白菜

玉ねぎを約500本植え付け

無臭ジャンボニンニク約200個植え付け

食用菊、お浸しで食べるのが大好きだ

青虫退治に勝利したブロッコリー

冬になったら食べる大好きな干し柿

里芋はまあまあのでき具合かなぁ

今年も大好きな銀杏を拾ってきた。
 10月18日                 これがいいんだなぁ〜  22
どうしてか今年のスポーツ農業はピリッとしない。再就職の仕事遊びに比重がかかっているのか、スポーツ植木職人に夢中になっているのか、とにかく畑仕事はおざなりの感じで、連れ合いに尻を叩かれて畑に出る始末です。それに管理機は家出して戻ってこないので畝立てから鍬一本で耕さなければなりません。今日は一発気合いをいれてそそくさと朝食を済ませ畑にでました。玉ねぎ苗の植え付けの為です。堆肥を一輪車で3台運び消石灰をばら撒き、鍬で植え床を作り表面を平らにならしてから化成肥料をサラッと表面に撒き、そして黒マルチを掛けるという一連の作業です。もちろん植え付けはダブルスの共同作業です。いろいろな事をしゃべりながらね。これがいいんだなぁ〜 もう30年毎年同じことを繰り返しているんですけど、またこれが最高にいいんだよなぁ〜(笑)
ハナはスポーツ農業の監督でいつも一緒です。11歳になり老犬の仲間入り。
玉ねぎ苗の成長は良い案配です。今年は例年より一週間早く植え付けました。  
年々とっかかりが悪くなってきました。 でもやり始めるとこだわって作業をします。 

九条ネギ(干しネギ)に追肥と土寄せ。左列は今年用で右が来年用。

イチヨウ芋の試し掘りです。成長がイマイチかなぁ。

冬から春先に食べる青菜いろいろ。別途ハウス内でも栽培する。
 9月13日 晴のち雷雨        最近の涼しさでググッと成長  21
働いていると一週間が過ぎるのがとても早く感じる。そして少々の体調不良も忘れて汗を流すので回復も早い気がする。それにしても真夏からいっきに秋模様だ。今日は午後3時頃から雷雨の予報だったがピタッと当った。午前は秋空だったので晩秋から食べる野菜の種を蒔いた。ハウス内に移植して真冬に食べる分、畑に移植して春先に新芽を食べる野菜だ。管理機を修理に出してまだ戻ってこないので、鍬で畝を作る力仕事になった。足腰が背中が腕が悲鳴をあげています(笑) 
例年ですと白菜に追肥をしながら土寄せ作業をするのだが、今年は畝を最初から少し高くして種を蒔いたので土寄せ作業を省きます。追肥は株と株の間に少し穴を掘り化成肥料を入れて土を被せて終わりにします。葉が上がってきたら畝肩に入れるように考えています。根深ネギに2回目の土寄せをしてあげました。最近の涼しさでググッと成長してきました。

ちぢみ菜・春菊・小松菜・ホウレンソウ・チンゲン菜・わさび菜・かつお菜の種を蒔きました。

大根・白菜は追肥を貰いイキイキと順調に成長している。

石倉根深ネギはだいぶ太くなった。
人参は間引きも終わり順調に成長。

九条ネギは分結を繰り返し食べてもさっぱり減らない。右は干しネギ。
  9月7日                これで草刈り作業も楽に 20
体調不良もやっと本調子に戻りつつあります。孫娘と行った旅行先で三人とも感染し発症した湿疹が原因なのは分かっていたが、爺婆はもう「孫だまし」はこりごりだぁ なんて語っています(笑)
今年から背負い式の刈り払い機に替えたが一緒に、遠心力で雑草を叩き切るナイロンカッターと地面を滑らせ楽々草刈り出来るジズライザーを用意しました。特にナイロンカッターは庭の雑草刈りに効果抜群ですね。畑の草刈りにも使っています。密集している草や芯の固い雑草には弱いが、其の時にはジズライザーを取り付けた従来の刈り刃に交換します。これで草刈り作業も楽になりました。
さて 畑の様子はというと、天候に恵まれて其々順調に成長している。先月20日に種を蒔いた白菜・大根は間引きも終わり一本立ちにした。寒冷紗の中のキャベツは害虫被害もなくイキイキしているし、花オクラは毎朝綺麗な花を咲かせてくれている。先月28日に蒔いた晩生玉ねぎラッキーは発芽成功で昨日敷き藁を外してやった。秋取り人参は追肥が少し多かったようで葉が枝垂れていた。手ありササゲは連れ合いが作った手一面に蔦を這わせ白い花を咲かせ始めている。
少し遅れたが今月の写真集も更新したのでご覧いただけたら嬉しい。
  ナイロンカッターは土を削り取らず草だけを切ります。        地面をスムーズに滑らせるため力要らずで省エネにも役立つ。    ただ目を保護するメガネの着用が必要です。