スポーツ植木職人活動日記     2013年版 本文へジャンプ
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                 【スポーツ植木職人として】        2012年1月
一念発起して雑木山を伐採して造成し300坪の屋敷にしたのが28年前です。そして石巻稲井石を擁壁とし屋敷を固め家を建てました。友人のお父さんからお祝いとして竿ヒバ3本とボケ2本を戴き庭木として植えたのが始まりです。その後挿し木で増やしたものや、隣の爺さんから必要でなくなった植木を戴いたりもし20年ほど見よう見まねで形を作り、8年前に格安庭師さんと一緒にささやかな庭を作りました。一本いっぽんの植木にとても愛着があります。これからもスポーツ植木職人として大事に育てていきたいとおもっています。
 2013年版  スポーツ植木職人日記
 10月9日   晴天          ■剪定交流会を和気あいあいと16
何日も前から楽しみにしていた造園科の仲間達と和気あいあい剪定交流会に参加してきた。一年ぶりに会った仲間たちは元気いっぱいです。それぞれシルバーセンターで働いている方、造園屋さんで働いている方など剪定技術を活かしてイキイキライフを楽しんでいるようです。剪定スキルが上達していたかって? 庭木の枝ぶりが良かったので「もみあげ」スキルを駆使しての出来栄えはプロ顔負けでしたよ。私は玄関前の一番メインの黒松にチャレンジしました。我が家の黒松とは枝ぶりや新芽の出方が全く違うのではじめ戸惑ったが、応用を利かせて「もみあげ剪定」をしてあげた。赤松にもアタックしてみたかったが、この日は黒松一本でクローズとなった。午後3時で剪定作業を終了させ、近くの大庭園の見学です。私は一度見学済ですがこの日はモミジ等落葉樹の紅葉がとても美しかった。夕方には旧田尻町にある「さくらの湯」で温泉に入りお酒を酌み交わし夜遅くまで旧交を温めた。
剪定交流会の場所は仲間のアオさん宅で行いました。奥さんにはキノコ汁等をご馳走になり大変お世話になりました。ありがとう、来年もよろしくです。

私は玄関前の一番枝ぶりの良い黒松にチャレンジ。

こんなチャンスは滅多にないので勇気をだして果敢にアタック。

これ以上の高所作業はできませ〜ん。
なので天端は剪定できず(涙)

シルバーと造園屋さんで働いているお二人は赤松にアタック。

みなさん元気いっぱいでしたよ。

元消防士カジさんから「もやい結び」の復習。
  10月6日   曇り          ■ああしよう こうもしたい15
神無月に入り日暮れも早くなり特に朝晩とても小寒く、日増しに朝起きも辛く感じるようになりました。我が家の金木犀は小さい黄金色の花が一斉に咲き始めました。サルスベリの花はよそ様に比べて二週間程遅れて満開に咲いています。斜面に懸崖状に仕立てたウメモドキは真っ赤な実を沢山着けている。その先に自慢のきちっと刈り込んだドウダンツツジが色づいてきました。肥料分が多いのであざやかな朱色に色づかず、少し黒ずんだ赤色になります。30年前に挿し木して育てたものですから、早く成長するように大分堆肥を入れてきましたからねぇ。今年のドウダンは刈り込みをお盆前の一回だけです。例年ですと8月下旬に新たな新芽を剪定していました。垣根の樹形が乱れなくて良かったんですけど、気候の何かがいつもと違っていたんでしょうね。こうして眺めてみると満足感でいっぱいです。でもスポーツ植木職人として、ああしよう こうもしたい という思いはたくさんあります。  
老化と共に嗅覚も衰えてきたようです(笑) 鼻を近づけてもあのほのかな香りが感じられません。
  9月28日  晴          ■私流で切り倒し・剪定を強行14
爽やかな秋晴れです。そして天高く馬肥ゆる秋です。こういう日は何をするのにも気持ちが前向きになれるものです。連れ合いがご近所の奥さんに庭木の剪定を依頼されていたので、教材として剪定の腕鳴らしをしてきました。植えたままでほとんど手が加えられていず、何が何だか分からない状態です。奥さんは全て根元から伐って欲しかったようですが、ご主人は踏ん切りがつかないようでした。私は茶の間から庭を見たときのイメージで明るくパラッとなるように伐ったらとアドバイスしました。まぁ いつでもはっきりしないご主人の性格ですから(笑) 、お任せいただいて私流で切り倒し・剪定を強行したんです。終わってみれば庭がとても明るく見違えるようになりました。(下の写真拡大します)

ご主人(右)はこの木はこうだ、あの木は父が植えて行った、などと伐る決心がつきません。↓剪定後

先ず一番大きく徒長枝がビュンビュンのオリーブの木を根元からチェンソーでバッサリです。↓剪定後

ご主人少し顔が引きつっていましたよ(笑) 一本一本の木に思い入れがありますからねぇ。

ほ〜ら カラッと見通しが良くなったでしょ。

道路から見た感じもソーラーを上げてリホームした家が明るく見えます。

メインとなる木を探しましたが、角にあったモミジを自然風に剪定してやってメインに仕立てました。
 9月23日  曇り時々晴          ■裏の短い枝(新芽)を残すように13
朝から曇り空で時折青空が見えたりしてとても過ごしやすい一日でした。松の木3本を10月になったら伐ろうと手を付けずにいたのですが、どうしてもしたくなって今日剪定してしまいました。内庭の松5本はお盆前に剪定済ですが、造園科の先生に10月にするのがベストと教わっていたからです。まぁ一週間前倒しでしても同じだろうなぁとの判断で決行したんです。いろいろなパターンで剪定してやろうと思っていたのですが、結局毎年の方法で伐ってしまいました。元気の良い枝を伐りその裏の短い枝(新芽)を残すようにして剪定する方法です。形を作るために長い新枝の途中に鋏を上から差し込んで伐り高さを整えたりします。毎年しているのですが一度として納得のいく剪定をしたことがありません。やはり見よう見真似の自己流には限界があるのでしょうかね(涙)  (写真をクリックすると拡大します)
お盆前に剪定していたサツキ・ツツジ類は徒長枝が出てきていますからこちらも剪定してあげました。

この脚立の使用方法は危険で間違っています。ただ私はロープで脚立がずれ落ちないように工夫しています。

春の新芽摘みでは高さを整えただけでほとんど切ってはいず、新枝がかなり密集しています。

斜面での作業ですから転げ落ちないように安全ロープをハーネスに掛けて作業をしています。
  8月16日  快晴             ■苦しそうな樹木が笑顔に変わった12
毎日猛暑日が続きますが好きな仕事をしていると暑さも忘れて夢中になってしまいます。 いえいえ水分補給と休憩は充分にとっていますよ。14日から16日までの三日間児童館の庭木の剪定をしました。もう何年も手が入っていずかなり荒れていて、庭木達は葉が密集し光が差し込まず可愛そうな姿でした。特に竿ヒバは玉を割って中を見てみると葉が枯れて苦しそうにしています。イチョウの木等も徒長枝や懐枝などの忌み枝や枯れ枝を全て伐り取り風通しを良くしてあげたら、樹木の呼吸が正常に戻ったように感じました。更に樹木を通して向こうの景色が見えるくらいに透かしてやったら苦しそうな樹木が笑顔に変わったように見えます。そして園庭全体も明るく枝葉が風になびくと涼しげにさえ感じます。
今回苦労した↓の木ですが、広い庭に在る植木でよく見かけるのですが名前が分かりません。樹木の中に入って忌枝や枯れ枝を取り除いて更に透かして剪定してあげました。苦労しましたよ、枝をかき分けて上り無理な態勢で枝切りする訳ですからねぇ。下の3枚の写真の樹木の名前がお分かりの方は教えて下さい。コメントでも伝言メールでも結構です。
(写真拡大できます)
 8月10日  快晴             ■"までいに丁寧に"刈り込みました11
 暑いです 東北人にとって気温30℃超えは死ねと言われているようなもんです(笑) 庭の剪定をお盆前までに仕上げないとなりませんから、朝早起きと仕事から帰ってからの一仕事でやっと終わりました。造園科を卒業していますし、スポーツ植木職人を自称していますから"までいに丁寧に"刈り込みました。特に今年は透かし剪定のスキルをあげようと試行錯誤しました。本物の植木職人さんが手がけた庭を眺めては、ああすれば こうすれば こうしよう ああしよう と目で勉強してきました。我が家の庭には大木や高価な植木は一本も無いので教材代わりには適しています。 そうそう 保育所の植木も私の教材です、おもいきって切れますし保育師の先生方は植木には無頓着ですからね(笑) 終わって眺めてみればまずまずの出来栄えではないでしょうか。
8月4日  晴れ               ■お盆前までに仕上げないと10
久しぶりの晴天でした。そしてとても暑かった。仕事では植木の枝下しがメインでどうしても作業が大雑把になりがちです。なので我が家の植木の剪定は根気よく丁寧に刈りこむことにしました。イチイの木と竿ヒバの玉散らし剪定です。葉切り鋏で刈りこんでいく訳ですが、玉の中の枯れ葉を取り除きながらですから根気がいる作業なんです。明日も朝から剪定作業が続きます。なんとかお盆前までに仕上げないとなりません。
造園科で一緒に学んだKさんご夫婦が鎌倉の長谷寺からの株分けおかめ紫陽花を土産に遊びに来てくれました。

実は一年も前に頂戴ねぇと約束していたんです。彼は義理固いですね、覚えてくれていました。
  7月21日  晴れ       ■随分働くごだぁ∞そんなごどねがすぅ9
スポーツ植木職人に休みは有りません。今日は我が家の西側ドウダン垣根を剪定してあげました。山百合が満開に咲いていますから切らないように気をつけながらの刈り込みです。今迄のやっつけ仕事から少し丁寧に刈り込むように心がけました。南側の刈り込みも終了していますから、道を通る人に恥ずかしくないように垣根を整えてやりました。
山百合の雄しべの花粉を切り落としてから作業を開始しました。

少しきつめに刈りこみ、幅が広がらないようにする。

刈り込んだ枝は丁寧に叩き降ろし箒で掃いて仕上がりをキレイにします。

道路脇なので丁寧に3時間かけて刈り込み終了です。

近所の奥さんに「随分働くごだぁ」
お返事「そんなごとねぇがすぅ」
  7月17日  曇り        ■私の顔がクチャクチャになっている8
仕事で植木の剪定をしていますが、剪定ではなくて枝下しと言った方が正解かもしれません。見た目3年以上も放任状態の植木を伐る訳ですから、形を整えるよりも放任枝をバッサバッサと切り落としから始まります。伐りすぎたかなぁとおもうくらい伐っておきました。たぶん後3年は手を掛けない筈ですからね(笑) 全て伐り終えたら園庭に勢ぞろいした児童達に「ありがとうございました」と元気な声でお礼を頂きました。凄く嬉しかったですね、私の顔がクチャクチャになっているのが分かりました。  
手前の木の名前は判りませんでしたが、次は竿ヒバ・落羽松・プラタナス・落羽松・モミジと並んでいてその間に小紫式部・ドウダン・ツツジが植えてあります。
 
ジャングルジムなど遊具回りは明るくジメジメしなくなった。伐り枝は軽トラダンプ満載で3台にもなった。
 7月14日  曇り        ■立派な庭を手がけてみたいなぁ 7
昨日から引き続き刈り込みです。ドウダンの垣根とイヌツゲの玉仕立て・サツキの植え込みを隙のないようにビシッと仕上げました。時間をたっぷりかけてゆっくり納得のいくように丁寧に仕事をする、これが究極の楽しみとおもっています。よそ様での仕事はそうはいかないところが歯がゆいですね。いつか手間賃度外視で立派な庭を手がけてみたいなぁ。多分やらせてくれる人はいないでしょうねぇ
拡大写真はこちら

20年かけて自生のイヌツゲを玉仕立てに作りました。後ろが金木犀の透かし剪定。

ほぼ真っ直ぐでしょ、刈り込み鋏を持って脇の締めを一定に保てば大丈夫です。

私はここから屋敷を眺めるのが大好きです。訪問者の第一印象はここからですからねぇ。

ツツジと紫陽花それに透かしたモミジから生垣を見てみました。

8月に入れば緑一色から玄関先のノウゼンカズラの花が咲くとパッと明るくなります。
 7月13日  曇り時々雨         ■私の気持ちまでスキッとします 6
今日から三連休です。少しずつ庭木の剪定を梅雨の合間に行っていこうと計画しています。まず門口から入って右側南斜面のツツジ類をやっつけました。仕事で保育園の植木を大雑把に伐っていると剪定が雑になってきているような気がします。だって何年も剪定していない植木ですからバッサ・バッサ伐って大手術をしないとどうしようもないですからね。我が家の庭木でそこの所を修正して少し丁寧に剪定をしてあげました。特にモミジを大きく透かして剪定してやったら見違えるように若々しくスキッと見えます。逆に松柏は挟み過ぎて少し寂しくなってしまいました。もちろんツツジ類は枯れ枝を丁寧に鋏取り、若い枝の成長を邪魔しないようにしてあげました。全体的にサッパリと美しく出来上がりましたよ。気持ちいいですね、道路から眺めてみると私の気持ちまでスキッとします。明日はドウダンツツジの垣根を剪定すっかなぁ〜。   拡大写真はこちら
このモミジは初めて透かし剪定を行いました。もちろん全体を眺めながら行いましたよ。

いつもハナは監督をしてくれます。

ツツジとサツキは花が終わってから刈り込みます。少し遅いかな?

じっくりゆっくり丁寧に仕事をしました。

サンゴ樹も初めて透かして剪定しました。

切り屑は余りでませんでした。今回は強剪定は控えました。

完了です、少し離れて眺めてみると良い出来具合ですよ(笑)
 6月21日  晴れ             ■終わって眺めてみれば 5
今週は児童センターの植木の剪定が主な仕事でした。ほとんど手入れされていない植木でしたから剪み甲斐がありました。混み合っている枝を手鋸で大胆に切り落とし、手鋏でバランス良く剪定しました。全体的にカラッとそしてパラッと風通しがよく、幹まで日光が当るように剪定しました。そうすることによって病気にもかかりにくいし、害虫も寄りつきにくくなるはずです。庭園と呼ばれる立派な庭を剪定するには少しのプレッシャーを感じますが、こういう所の植木はおもいきって大胆に剪定できるので凄く楽しい。終わって眺めてみれば気持ちが良いし、所長先生や保育師の先生にも大変喜んで頂き、やりがいを感じ少しの充実感も味わえました。  
こちらが剪定前で下が剪定後です。
 6月9日  晴れ             ■頬杖支柱立ては面白味を感じる■ 4
方杖支柱を作ってきた。造園科では樹木が頬杖(ほおづえ)をしているように見えるので頬杖支柱と習ってきたが、私的にもやはりその方がピンとくる感じがする。近所の友人宅の庭は私の教材でいっぱいです。桃の木がぐらつくので支柱をしたいとの相談を受けたので、用意する材料を揃えてもらい、確保していた杉皮を持参して共同作業で手際よく作成してきた。棕櫚縄を二本編みにし水で湿らせ形(ナリ)を整えながら縛っていくだけなんですけど、裏側の交点が少しずれてしまったのが反省点かな。最後は割をきつく入れてキチッと締めて完成です。まぁ全体的に上手に出来上がったのでそれなりに満足しています(笑) 剪定作業も楽しいが垣根作りや支柱を立てる作業は面白味を感じるのでいつでも挑戦したい気分だ。
久しぶりの支柱立てだったが案外上手くできあがった。
   6月7日  晴れ             ■緑摘みをしてあげた■ 
東北の梅雨入り宣言はまだだが、どうも今年は空梅雨のようだ。作物には少し酷かもしれないが私的にはとても嬉しい。子育て支援課の親方は保育園の庭木の剪定をしたいらしいが、少し待ったをかけている。松の新葉がまだ展開していないからだ。我が家のをどうしているかと言うと、展開した時にこんもりと形ができるように緑摘みをしてあげた。葉が全て展開したら時期をみて剪定をしてあげようとおもっている。
梅雨が明けお盆頃まで庭木は成長するので、早々剪定すると二度目の剪定をするようになるので今の時期はジッと我慢だ。ただツツジやサツキ類は花が終わったら剪定してあげるようにしている。

焦らずじっくり待ってから剪定をする。
 3月22日  晴れ             ■竹垣はやはり太い竹材を使うと■ 3
 金閣寺垣"風"の竹垣を作ってきました。風とは庭の土の上にではなく立子はコンクリートの上に立て、親柱は鉄骨に抱き合わせてと、基本とは少し異なっています。その分 ぶれないように工夫がいる作業でした。親方の指示通りの作業でしたから気楽な面もありましたが、終わってみれば充実感を味わえましたから早起きして行った甲斐があったというものです(笑) 竹垣はやはり太い竹材を使うとどっしりとした感じがしてとても安定感がでてきます。棕櫚縄でしっかりイボ結びで結わいつけ、天端は飾りイボ結びでキリッと仕上げました。もちろんお客様には喜んでもらいましたよ。
 3月20日  曇り             ■森林浴ならぬ竹林浴に浸って■2
昔の人は「彼岸の中日には仕事をするな」と言いました。どういうわけか怪我をしたり最悪の場合は命をなくしたりするからなそうです。なにせお彼岸には地獄の釜の蓋も開くそうですから、農家では畑や田んぼの土いじりは厳禁なそうですよ。
私はというと お墓参りに行く前の早朝に山に入って金閣寺垣用の竹を伐り出してきました。今にも雨が降りだしそうだったので、朝食もそこそこに軽トラを出動させたんです。朝の竹林は気持ちがいいですよ、清々しい気分になれます。森林浴ならぬ竹林浴に浸ってきました。
 3月13日  曇りのち晴れ         ■枝を下の方に誘引し形を整えて1
 いつもの事だが何仕事するにしても、とっかかりが悪いのが欠点だ。取りかかってしまえば夢中になって少々の困難も苦にならない。30年前に植えた門松はやっつけ仕事で剪定してきたので形がイマイチだった。きょうはヒョンな事から取りかかり一枝だけのつもりが、結局最後までやるはめになってしまった。余計な枝をおもいきって切り落とし、添え木を当て全体的に上向きだった枝を下の方に誘引し形を整えてやった。造園科で培ったスキルを駆使しておこなったつもりだが、何せ元々の枝ぶりが良くないのでできあがりはこんなもんでしょう(右写真)。これからは新芽を上手に利用して枝ぶりを作り変えてやろうとおもっている。午前10時頃から始まり、夕方5時のチャイムといっしょに終了となった。ひとつの事に夢中になって体を動かしていると、とても充実した時間を過ごすことができます。もちろん今晩の晩酌はとても美味しかったですよ(笑)
写真拡大は恥ずかしくてできません(笑) 天端の修正は一気にできません。3年かけて作り直そうと計画しています。
 3月7日  晴れ               ■柿の木を教材代わりに剪定■  0
 朝方曇り空だったが徐々に晴れ間が出てお昼頃には晴天となりとても暖かくなった。友人のムロちゃんの家の柿の木を教材代わりに剪定してきた。徒長枝を切り落とし、畑に延びている枝は大胆に切り野菜たちに陽が当るようにした。実が生る枝の先端を切り落とさないのが鉄則だが、 日光が主枝まで届くように混み合ってる枝を切り落とし全体的にパラッと透かして整えた。汗だくで作業したので今晩の晩酌はとても美味しく頂けそうだ(笑)
一昨年切った枝から徒長枝がかなり出ていて樹形を乱していた。頂上部の枝をバッサリ切り落とし全体的に樹高を低く抑えることにした。

太さ20cmもある垂直枝を梯子に乗りながら手鋸で切るのは大変な力仕事だ。伐り終えた枝が自分の方に倒れないように工夫するのが大切だ。

場所によっては左手で切ることもある。力が入らず一苦労する。徒長枝がかなり出ているのが分かります。

梯子に乗りながら両手で鋸を引くととても不安定だった。転落防止対策にハーネスを使用すればよかった。

梯子を掛けられない枝は高枝鋏で切り落とした。全体的に樹高を低く、枝もパラッと仕上げました。
2012年                   ◆造園科卒業後の作業風景◆
 2013年の活動開始は4月からとなります。それまでは昨年の活動日記をご覧ください。
今年は我が家の庭木剪定に造園科のスキルを発揮してきめ細かく行っていきたい。特に黒松の仕立て方を修正し三年かけて作りなおそうとおもっています。