スポーツ農業日記        2015年版 本文へジャンプ
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  7月11日  晴れ            芋掘りスポーツ農業を22
昨日は暑かったですね、シルバー植木職人に復帰したが、バテバテだった。予報では今日もかなり暑くなるそうだ。連れ合いは朝5時起きしてジャガを掘り起こすと言う。早起きは苦手だがお付き合いすることにした。まぁ 起きればそりゃぁ気持ちがいい、朝霧が立ち込め涼しくて清々しい。連れは収穫大好き人間で、私はあくまで補助です。ハナ? もちろん監督として参加していますよ(笑) 今年のジャガは春の雨不足もあってか成長がイマイチだった。多くは採れないだろう予想していたが的中し、例年の半分も採れませんでした。しょうがないですね、こういう年もあるという事です。少し強がって我が家で食べるのには丁度良い収穫量と言う事です。ハナも私も連れ合いも早起きして芋掘りスポーツ農業を楽しんだ。
今年のキタアカリとトカチコガネは大幅減収だ。
夫婦二人で食べるのには丁度良い収穫量、なのでおすそ分けはできません。悪しからず。
 7月4日  くもり             なんかポリシーがあるようだ  21

スイカの育て方は連れ合いの専権事項だ。蔦に触ろうものなら怒られる(笑) 
なんかポリシーがあるようだ。
連れ合いが一所懸命に面倒を見ている黒スイカと普通のスイカ。孫娘が夏休み期間中爺婆の家に泊りに来るそうだ。嬉しいだろうって? そりゃぁ今から楽しみですよ(笑) なのでスイカやトマト・枝豆等をその日に備えて楽しみに作っている。
午前は雨の予報だったが曇り空で涼しく草刈日和なので表と裏の屋敷周りを一気に刈り込んだ。散髪後の感じでスパッとして気持ち良い。
梅雨入りした途端屋敷周りの雑草は勢いを増してきた。新品の刈り刃はチップの先が尖がっているから切れ味抜群。
庭の中や畑周りはナイロンカッターに取り替えて刈り込んだ。
無臭ジャンボニンニクを収穫した。いえいえ私ではありません、連れ合いがです。普通のニンニクも作りましたが、ミニニンニクにしかならなかったようだ。ジャンボニンニクに着いていた小さな種芋のような物を初めて見た。連れが言うには畑に残ると発芽して大変なことになるから、全て拾い集めて山に捨てるそうだ。ふ〜んん。
 6月13日  晴れ             結わいて吊るす   20
昨日はとても良い雨が一日中降ってくれましたが、今日はスカッと晴れました。ただ少しべとべとし梅雨の晴れ間のような気候です。まぁ何時梅雨入り宣言が出てもおかくしないですからね。玉ねぎ収穫してから一週間ハウス内で干していたが、茎がだいぶしなっとなってきたので結わいて吊るすことにしました。今年は品質が良いですよ、拳大の玉が揃い極小は僅かで大満足です。早速長年勤めた会社の友人宅に届けてきました。芽が出にくいラッキーという品種なので、残り350個を春先まで食べることになります。玉ねぎの効能は以下の通りなそうですから、健康増進のため夫婦で沢山食べようと話しています(笑)
玉ねぎを加熱処理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄する。他に糖尿病・高血圧・癌・脳血栓・心筋梗塞・動脈硬化・胃弱・食欲不振・風邪・扁桃炎・下痢止め・便秘・出血・痛風・筋肉疲労回復・精力減退・精神不安・不眠症・アレルギー体質の改善・神経痛・虫下し・やけど・虫刺され等に良い。(net上から引用)

抜け落ち防止の結い方法は
1.5.6個をひとつかみにして茎の根元を二重巻きにして結ぶ
2.紐を玉と玉の間をぐるっと巻き上げる。
3.両方の玉の塊に施す。
 6月7日  晴れ             玉ねぎの収穫をおこなった◆ 19
家に入っていると肌寒く炬燵に入ってHPを更新している。外は暖かいですよ、暑くは無いのでとても過し易い。そんななか 玉ねぎの収穫をおこなった。春先に追肥をあげるのにどうしても一面均一に与えられずやむを得ずマルチを外した。三月上旬・中旬そして四月上旬と三回追肥をしたのだが、5月上旬の葉の状態は窒素過多の様な感じだった。それがどのように作用したのか、玉が肥大し始める頃には丁度良い感じになった。確かにトウ立ちは多かったがそれはそれで葉玉ねぎとして美味しく食べる事ができた。合わせて収穫するまでに食べたりご近所や友人にあげたりして100コ近くは抜いていた。やはり新玉は美味しいですね、それに血液サラサラ作用があるとかで、何かしらで毎日食べさせられている。今日のわたしの役割は抜いて葉と根を切るところまで、連れ合いは土を取ったりして形(なり)を整える。少しの赤玉ネギを合わせると400コ近くあったそうだ。早速50コ程お隣のカトウさんにお届けした。
日照り気味だったのが幸いしたのかも、粒ぞろいの玉ねぎを大収穫。我が家で食べるにはこの半分もあれば充分だ。
スポーツ農業のいちばんの楽しみは、なんと言っても収穫だ。疲れだとか腰が痛いだとかは忘れている。
 6月6日 雨のち曇り             願ったりかなったりのお雨様です 18
期待通り待望の雨が降ってくれました。それも夜半から今朝方に掛けてですから、願ったりかなったりのお雨様です(笑) もう少し強く降ってくれればいいのに? そんなこと言ったら罰が当ります!!! 。畑の野菜達は大口を開けてゴックン ゴックンと飲んだようです。美味しかったでしょうねぇ、葉がピンと張って緑が浮き上がるようにイキイキしています。前回の雨はいつだったでしょう、記憶にないですからHPで確認したら5/19以来でした。来週後半には東北も梅雨入りするらしい。そうなると屋敷脇の紫陽花小径は華やぎます。今年は花芽が沢山着いています。いつになく手入れをしてきましたからね。そうおもうと梅雨入りも待ち遠しくなるものです。
ハウス内の茄子とトマトのようす。
ささげの"まんずなる"は蔦を伸ばし花も咲き始めた。キュウリは蔦がネットに絡み始めた。葉っぱに雨水を浮かせていたキャベツ。そろそろ巻き始めるかなぁ。
水不足で成長が止まっていたトウモロコシは息をふきかえしたようだ。いちばん喜んでいたのは里芋達だろう。ほとんどの玉ねぎは茎が折れた、晴れたら明日にも収穫してやろう。
  5月24日 快晴                土の助に中耕を依頼   17
まだ5月なんですけど梅雨時を通り越してもう初夏の気候です。また愚痴るようですけど雨が欲しいなぁ。4/26に植え付けた里芋は透明マルチの効果なのか、晴天続きが功を 奏したのか葉が展開してきた。とにかく里芋は適度な水分と地温が成長を左右する。マルチの役目を終えたと判断して取り除き、土の助は畝間を耕して除草と酸素供給だ。私はその後追肥を施し鍬で根元にサラッと土寄せをしてあげた。兎にも角にも週一の割合で雨が欲しいところだ。欲を言えば夕方から朝方にかけてしっとりと降ってもらえたら嬉しい。逆に雨が極端に少なく晴天続きなので玉ねぎの成長はすこぶる良い。5月上旬頃の状態は窒素が利きすぎて、葉の勢いが良すぎる感じだった。ここに来て葉の養分が根に降り玉がググンと大きく成長し葉の状態も正常になってきた。さび病等の病気にかからなかったのも幸いしたようだ。6月中旬には収穫できそうな感じかな。
二種類のネギを育てているが、土の助にこちらにも中耕を依頼した。九条ネギは自家更新させたもの(写真左)、石倉ネギは3月に幡種し4月に移植したものだ(写真右)。乾燥には強いネギだが、やはり喉が渇いているふうだ。写真中は石倉ネギだがこのように植えると成長は格段に違う。夏場のネギは薬味として食べるので軟白部分は余り必要ない。九条ネギの脇芽が食べられるまでの当座食い用として育てている。
 5月19日 雨のち曇り            口出しご法度   16
一昨日の雨後に一昼夜強い風が吹いたため、畑は直に乾いてしまった。そうしたら有難いことに夕べから正午あたりまでしっとりとした雨が降ってくれた。今年は試しにハッポーでサツマ芋の苗を育ててみた。例年より半月遅れの成長だったが、管理が楽なのでこれはこれで良かった。すでに畝は作ってあったので昨夜の雨は願ったりかなったり。連れ合いは晴れたと同時に植え付けを始めた。まぁ 娘孫が来て楽しんで掘るようにと植えてるわけですから30本程の植え付けだったようです。品種 ? 鹿島金時なそうです。"ようです そうです" とはこのへんの範疇には口出しご法度、とにかく植えるのと収穫の部分には手出し無用なんですよ(笑)
話はそれるが昨日シルバー人材センター植木班にデビューを果した。平均年齢75歳で私は特に若い方なそうだ。公園の枯れたベニカナメを伐採するのが仕事だった。まぁ スキルも何も要らない力仕事なんですけど、当分は見習い修行かな。

東の山の方からケーンケーンと鳴く声が、"雉も鳴かずば撃たれまい"撃つ気は更々ないが、シャッターだけは押させて戴いた。
毎年サツマ芋は前と裏の畑の端っこに植えられる。もちろん無肥料で育てるが、根が肥料のある隣の畝まで伸びていく。
  
雉が飛んでいる姿をあまり見かけない。ゆっくり歩くので捕まえることができそうなんだけど。
今回は上手く撮れた、 頭から頬にかけてあざやかな真っ赤色にして、ケーンと叫び雌を引きつけようとしているんだろうなぁ。
  5月17日 快晴           ♪降れ ふれ もっと降れ♪ 15

もうハウスの中で"まだですかぁ"と悲痛な声をあげていたスイカをやっと植え付ける事ができました。大玉と小玉スイカそれに地種の尾花沢スイカの3本です。地温を上げるため透明マルチをし、その上に蔦が絡みやすいように藁でマルチングをしてあげました。片方の裾は少し開けて温度調整をしながら育てます。ここから先の蔦の誘引とか受粉・摘果は連れ合いの楽しみなんです。
先だって夜半から降った予想外の雨を心の中では♪降れ ふれ もっと降れ♪の心境だった。願いがかない畑の底まで浸みいるような雨でした。野菜達はもうたっぷりと吸い込んだようですよ。植えたばかりの苗達は日が照ってもピンとして凛々しくさえも見えました。
ほっとしたんですけど、この先一週間も傘マークは出ていないんですよねぇ。まぁ梅雨に入る前の五月晴れでしょうから、植物たちには日差しを沢山浴びてグングン成長して欲しいですね。
 5月15日 快晴            この楽しみの為にスポーツ農業を  14
やはり先日の雨は少なかったなぁ。屋敷の草刈りをしたが土埃が舞いエライ苦労をした。ツツジが咲き始めてきたので雑草を刈ってあげようと始めたんです。ここの部分は通常のチップソーは使わずナイロンカッターで刈り取ることにしている。なぜ? 植木にキズを付けず根元まで刈れ、刈り残しもなく見た目キレイに仕上がるからです。ただ欠点もあります。燃料を通常の1.5倍使う事それに土が乾燥していると土煙りが舞い上がり苦労します。それに固い茎の草や密集している場合は不適です。まぁ 使い分けてやるのですが、付け替えが面倒なんですよね。午前2時間午後2時間土埃まみれになって刈り終えました。夕方シャワーを浴び小ざっぱりし無条件にアサヒスーパードライをググッと飲みました。このいっときが最高なんですよね。この楽しみの為にスポーツ農業をして汗をかいている訳です(笑)
ここは市道から我が家に入るスロープです。道端からいちばん目に入るエリアですから常に小奇麗にしています。
裏の畑の斜面です。山を切り開いて屋敷にしたので斜面だらけです。でもメンテをしっかりすると見栄えが良い。
 5月13日 快晴               その辺は阿吽の呼吸だ13
やっと やっと降ってくれました。予報では未明から朝方に掛けて30mmの激しい雨が降ると言うことだったので大いに期待していた。結果はちょっと期待はずれかなぁ、もう少し長く降って欲しかった。朝方震度5の強い地震で布団から飛び上がった。長い縦揺れの地震であの3.11にも似たような揺れだった。 テレビで情報確認したり国交省水門管理の出動確認等で少しバタバタした。気を取り直し畑の湿り具合を確認し、段取り通りの作業を開始することにした。朝食をササッと食べ連れ合いが畑に出てくる間に、使い回しの黒マルチを張ったり、苗をハウスから出して植える準備をした。ダブルスで行うスポーツ農業なので役割はしっかりと分担している。苗植えは連れ合いが私はそれまでの段取や準備で汗をかく。30年も一緒にスポーツ農業を楽しんでいるのでその辺は阿吽の呼吸だ。トウモロコシ・ブロッリー・キャベツ・キュウリ・枝豆・シソ・南蛮を畑に、ハウス内には茄子・トマトそれにピーマンを植え付けた。朝早くから畑に出たので昼食時には喉が乾き水代わりに350mlのスーパードライをグイッといただいた(笑) 夕方までびっしりの工程だったのでさすがに疲れました。と言う訳で晩酌に一の蔵純米酒をグビッといただきblogを書いています(笑)
穴空きの使い回しマルチは追肥にも雨の浸透にもすこぶる都合が良い。一度では捨てず3回は使い回す。
キュウリネットを張るための段取りです。以前は全て竹を組んで作っていたが、最近はフレームを使っている。
これからは防虫ネットを使わないと虫に食害されて収穫が困難です。消毒は一切しないのがポリシーです。
手前は手ありササゲ(まんずなる)だがやっと蔦がネットにかかるようになりました。
ハウス内の茄子エリアには米糠堆肥と化成肥料を入れ、トマトにはボカシ肥料のみで植え付けた。どちらも藁でマルチング。
予報によると今週末にも雨が降るようだ。そうなれば日に日にグングンと成長いていくはず。朝夕の畑見廻りが楽しみだ。
  5月11日 快晴               雨さえ降ってもらえれば   12
この時期にしては珍しく台風が来ているそうだ。それも嬉しい事に進路は東日本を通過していくような感じだ。予報士さんは5月の台風は"珍しい"と解説をている。雨さえ降ってもらえれば珍しくてもなんでもいいんです。こちらには12日夜半から13日の朝方にかけておいでになるそうだ。ハウスで出番を待っている枝豆・トウモロコシ・モロヘイヤ・ブロッコリー・キャベツ・サツマ芋・南蛮・ピーマンが根をカップから投げ出して「まだか〜」と言っているようだ(笑) そんな訳で待望のお雨様がおいでになる前に、植える前準備をしている。自家製の米糠堆肥を一面にばら撒き消石灰をふりそして土の助に耕してもらった。そして畝幅に化成肥料を入れ鍬で畝立てだ。雨を浸みこませてからマルチを張り苗を植え付ける予定。段取り通りにいくかなぁ 
こちらは山東菜収穫後の畝に無肥料で枝豆を植え付ける。残肥で充分。
米糠堆肥はエライ臭いです。まぁ この臭いでモグラは寄りつかないでしょう(笑) 土の助? 淡々と仕事をしていました。
元肥えとして化成肥料は超少なめ。成長をみながらの追肥を大切にしている。鍬持ちは左ぎっちょで一方方向しかできない。
 5月9日 曇りのち小雨          もっと降ってくれればいいなぁ   11
昨日の湯疲れで午前は炬燵で昼寝を楽しんだ。起きて朝食を食べ居眠りですから極楽至極だ。退職者だし年金生活者だからね、許されるんですよ(笑) さすがに午後になって体が痛くなりこれではとおもい、土の助(管理機)のエンジンをかけて裏の畑に連れて行った。草が出ているところに土の助を入れて逆回転でかき混ぜたら、土埃が茫々と息ができないくらい舞い上がった。これで根から起こされた雑草は日照りで枯れる筈だ。と おもっていたら急に風が吹き始めポツポツと雨が降ってくるではないですか。おいおい 違うでしょ!! でも待てよ これは恵みの雨だぞ!! 方向転換してジャガや人参・山芋に追肥をしたり土寄せをしてあげた。もっと降ってくれればいいなぁ。
ギボウシだがこちらではウルイと呼んで山菜として食べている。ウルイの浅漬けは少しヌルメいて凄く美味しい。
玉ねぎの成長がググンと良くなってきたらネギ坊主が次々と出てきた。もう今まで30本程取ったかな。もちろん食べきれないのでご近所さんにも食べていただいている。隣の奥さんに声を掛けたら直ぐに畑に来てくれた。美味しいからね(笑)
トンネル栽培の山東菜類はほぼ食べつくした。今はレタス類を毎朝食べさせられる。食べきれない。
夕飯用に収穫してきたウルイと葉玉ねぎ、これは美味しいので毎食でも食べられる。
目標とする玉ねぎは茎がキュッと閉まって拳大の大きさだ。今年は肥料が利きすぎて失敗のようだ。
土の助がジャガの畝間を耕してから追肥をして土寄せをしてあげた。一緒に毛虫とてんとう虫も退治だ。
隣の人参は俺にもくれ〜 と言っているようなのでサラッと追肥をしてあげた。
山芋のイチョウ芋は元気に蔦を伸ばし始めていた。こちらもほんの気持ちだけ肥料をばら撒いてあげた。
 5月3日 快晴            イチョウ芋を植え付け     10
こうも連日晴天が続くとひと雨欲しくなる心境だが、世の中今はGWの真っ只中なので"ひと雨"は禁句だろう(笑) ハウス内に埋けて芽出しを促していた山芋(イチョウ芋)を畑に植え付けた。芽出し具合は例年と比べれば悪い感じだ。こんなに晴天が続いているにもかかわらず半分くらいはツルがまだ出ていず、プツっと白い芽が出ているだけだ。先にツルが出ていた15本程は植えてあるが、きょうは残りの全てを植えつける事にした。数えはしなかったが50本ちかくは植えてあるはず。イチョウ芋は40cm程にしか成長しないので、秋の掘り上げ作業は重労働でなくなった。以前の長芋は1m以上は掘りスポーツ農業最大の力仕事だった。
3月22日に撒いた人参はべた掛けも敷き藁も外し順調に成長している。だいぶ混んでいるので半分くらいに間引きをおこなった。下旬頃には再度間引く事になるはずだ。
今年もアケビ棚には新しい蔦がビュンビュンと伸びている。先週に受粉作業は完了しているので、これからめしべが少しづつ"ぷくん"と大きくなってくるはずだ。これから作物の成長を朝晩眺めるのが楽しみとなる。
 4月26日 快晴            里芋を植え付け 9
連日快晴でとても気持ちが良い。週末はスポーツ農業的な作業はしないことにしていたが、こうもお天気が良いとジッとしていられない。こういうのを貧乏性と言うのでしょうか(笑) 
春先に里芋を植えるエリアに米糠堆肥をばら撒き管理機で耕しておいた。今日は畝を低く立て使い回しの透明マルチを敷き里芋を植え付けた。透明マルチは土温を上げ根の発育を促すためだ。ただ欠点は雑草が出やすい。約ひと月余りで追肥土寄せの為外すことになる。それまではマメに雑草取りをします。
4月上旬 最後の追肥が少し多かった玉ねぎ。 九条ネギに追肥土寄せ、ジャンボニンニクにも追肥。 キタアカリの葉が日に日に大きくなる。
 4月23日 快晴              明日にでもタケノコご飯が  8
最近blog仲間のタケノコ情報を目にします。沢山とれましたぁ〜 タケノコご飯美味しいですぅ〜 食べきれなくて皆さんに食べてもらっていますぅ〜 等など。 我が家も遅ればせながらやっと収穫できるようになりました。なんと初物は連れ合いの友達にあげたそうで、私の口には入りませんでした(涙) やっと今朝3コ収穫してきて現在あく抜き中なそうです。明日にでもタケノコご飯が食べられそうです。
ハウス内で種から苗を育てていたツルありインゲン(まんずなる)が植え時を迎えた。キュウリ用の支柱パイプにキュウリネットを張って準備しました。
アケビの受粉作業を始めました。ムラサキアケビと三つ葉アケビを棚に這わせているが、自然受粉では棚いっぱいの見事なアケビを見る事ができない。毎年このようにして人工授粉をしてあげている。
少し自慢のドウダンツツジの垣根に真っ白い花が沢山咲き始めた。東側・西側・北側がドウダンで南側がレンギョウの垣根です。とても美しい。
最近の暖かさでクマガイソウも顔を出してきた。最初友人から5本譲られたが、今では25本までに増えている。あの独特の花を見るのが楽しみ。
確かに出始めると食べきれなくなるのがタケノコです。最後は足で蹴飛ばして竹にならないようにしています。  
垣根いっぱいに花を咲かせ始めたドウダンツツジ。 緑葉が出始まったレンギョウもまだまだ頑張っている。 連れ合いの花壇にはチュウリップと水仙が満開だ。
 4月11日                何かしらしていないと  7
私の住んでいる町では春と秋に互市が開かれ三日間で10万人の買い物客でごった返します。あいにくの雨ですが週末ですから大勢のお客さんが来ている事でしょう。わたし? 行きませんよ だって毎年同じなんですもの。連れ合いは昨日行って行列のできるタイ焼きを1時間並んで買ってきました。
朝から雨模様の今日は何もすることがありません。でも つれあいも私も何かしらしていないとどうも生きていけない性分のようです。午後になってハウスの中でポットに種を撒きました。サヤインゲン(まんずなる)・カボチャ・キャベツ・ブロッコリー・プチトマト・スイカを撒いたんです。まぁ家で食べるだけの量ですから大したことはありません。種を撒かないと始まらないスポーツ農業ですからね。そしてblogネタを作りUpしての作業はこころの張り合いにもなります。

12歳の監督ハナです。若い頃口の周りは真っ黒でしたが、何時頃からか白くなってしまいました。
ハナは作業をジッと見守ってくれます。 ここのトンネルは里芋・ヤーコンの芽出し。 やっとヤーコンの芽が出てきた。里芋はもう少し先だ。
ビニールを外し雨を当てたらグンと発芽してきた人参。 ハウス内のキャベツ、やっと食べられるくらいに成長。 アケビの花が咲き始めた。受粉作業は来週あたりから。
 4月3日 くもり         毎年の経験からこのように 6
曇り空だが雨の予報が外れてラッキー、孫娘達は爺ちゃんのスポーツ農業に弟子入りだ。MS暮らしでは味わえない田舎の生活は子供たちにとって何もかにもが珍しく朝から全開でイキイキのびのびだ。老犬ハナはついていくのが辛いようです。

夕方から雨が降る事を期待しての作業だが、ニンニクの成長を促すため? マルチを外し全体に薄く化成肥料と完熟堆肥を撒いてやった。それに植え替えした九条ネギは根づいたようで脇芽がヒョイと出てきたのでこちらにも完熟堆肥と少しの化成肥料を与えた。トロ箱に撒いていた石倉ネギの苗を畑に仮植してみた。爪楊枝のような苗だが毎年の経験からこのようにした方が成長が早い。
若い頃 隣の畑の爺さんにいろいろと教えていただいて始めたスポーツ農業だが、私もあの頃の爺さんと同じ年頃になった。いつもの口癖は、「勿体ねぇ もったいねぇ 明日の作業を残しておぐべっちゃ」と言っていた。毎日が日曜日なので一概に畑仕事をせずに明日の作業分を残しておくということだった。わたしもその心境になってきたかなぁ(笑)

  4月2日 晴れ         テキパキと慣れた段取り  5
昨日の低気圧は去り朝から青空が広がってとても暖かい。孫娘達には青空が何より嬉しいのだろう。元気いっぱいに監督ハナと遊び縄跳びや自転車に乗ったりしてとにかくじっとしていない。明日から要らずの低気圧は一週間程居座るらしい。貴重な晴れの合間にジャガイモとサラダ菜類の植え付けをおこなった。ジャガの畝にはひと月前に米糠をふり発酵させ、土壌中の微生物(善玉菌)を活性化させておいた。畝を少し深く掘り元肥えとして堆肥を入れ複土し、その上に芽出しをしていたキタアカリとトカチコガネを其々ひと畝ずつ撒いた。さらに種イモの上に少しの化成肥料と3年物の完熟牛フン堆肥をふり厚めに複土して完了だ。
ハウス内トンネルで育てていたサラダ菜類の苗を透明マルチを敷き千鳥に移植してやった。もちろんこちらの畝にも完熟堆肥は入れてある。最後にトンネルで被い成長を促す。2週間程で食べられるまでに成長するはずだ。

監督ハナも一緒にタバコ休みです。こちらで言うタバコ休みとは10時と3時におやつ等を食べ休憩することです。
昨日の雨で畑の湿り具合は最高。テキパキと慣れた段取り通りに作業は進みます。下旬頃に1回目の土寄せかなぁ。
雨後のシイタケは水分を含み宜しくない 山東菜・水菜・サラダ菜・レタスの移植 トンネルを掛け保温し成長を促す。
 3月22日 晴れ         一週間早く人参の種撒き 2
今日も朝から暖かく晴天だ。休日の朝はパン食と決められているが、スポーツ農業の朝はご飯と味噌汁を食べる事にしている。やはり力の持続性を保つためだ。そして暮れにオークションで、4万円で落とした管理機「土の助」の本格的デビューだ。燃料を補給しスターターを引いてもエンジンがかからない。ガソリンが燃料コック用カップに落ちてこない事が分かり、コックから針金をタンクの方に差し込んだらスーッとガソリンが落ちてきた。それからアクセルをいっぱいに上げても回転数が思ったより上がらない。こちらもアクセル用ワイヤーを調節して回復だ。土の助を裏の畑に連れていき正転と逆転で畑を掘らせてみた。抜群の働きでしたね。
去年より一週間早く人参の種撒きをおこなった。完熟堆肥を一輪車一台を入れ消石灰をふり化成肥料を少しだけ撒いた。その後土の助がかき混ぜこならすこと3度、サラッとした畑に連れ合いが上手に種を撒いていきます。

九条ネギの植え替えの為掘り起こしてみたら、思いがけず沢山の量です。隣の奥さんに食べてもらうことにした。
エンジン始動して出番を待つ土の助。 力がありグングン進んでいきます。 アクセルを少し戻して「ド-ド-ド-」(笑) 
種を撒いたら藁で被いセンターに太い竹を渡し透明ビニールでマルチングする。
発芽し藁から芽が顔を出したらマルチに穴を開け温度調節する。
  
九条ネギの植え替え。分結を予想して10cm間隔に植える。
 3月21日 晴れ         どうしてもムズムズして畑仕事 4
今日は昼と夜の長さが同じとなる春分の日です。そして彼岸の中日でもありお墓参りに行く日です。こちらでは中日に畑仕事など「土を動かしてはなりません」と言い伝えられている。朝から無風で暖かくハウスの中は30℃程に達していた。7日に撒いたミックスサラダ菜など5種類の種は発芽し、早いものは4月上旬に移植できそうな感じだ。禁を侵しハウス内に埋けてあった里芋・ヤーコン・山芋を掘り出した。山芋やヤーコンはすでに発根や発芽し、もうとっくに春に突入しているふうだった。ポットに埋け直したりしハウス内トンネルで発芽を誘い4月下旬から5月上旬頃に畑に植えこむようにしたい。
寒くて長い冬をやっと抜け出し陽気がよくなるとどうしてもムズムズして畑仕事をしたくなってしまう。明日は人参の種を撒き、九条ネギの植え替えをする予定だ。

毎年少し幼い苗の内に移植してトンネル栽培をする。手前は石倉ネギ。
籠に入れて埋めていたイチョウ芋を掘りだしたら、もう発根し芽も出始まっていた。早速伏せて薄く土をかけ発芽を促した。
4月中旬には掘り出して畑に植えられそうだ。
 
ヤーコンに至っては地表から芽が出ていた。さすがに早いのでこの部分は切り捨て、芽が付いている小芋を切り分けてポットに埋けトンネルの中で発芽を促す。  
里芋3種を掘りだしたが千葉県産のはどうしても毎年半分以上腐ってしまう。食べてはねっとりしてとても美味しい。
他の種類と合わせて50コほど種イモとして育てる。
 
 3月7日 曇り             こころは前向きだ   3
我が家もやっと春野菜の種撒きをおこなった。過去のblogを見るとやはりこの時期にしている。毎年完熟自家堆肥と畑土を混ぜてハウス内で乾かし、HCから買ってきた用土と混ぜ培用土として使うことにしている。今回は第一弾としてミックスサラダ菜・水菜・サニーレタス・山東菜・石倉ネギをトレイに撒いた。毎年同じ作業だが長く寒い冬期間からサヨナラ出来る作業となるようでこころは前向きだ。そしてやっとスポーツ農業の記事ネタにも事欠かなくなるのでとても嬉しい(笑)。
市役所での非常勤職員は今月で終了だ。N社を定年退職した後2年間も好きな仕事で働けたことにとても感謝している。またその縁で4月から洪水防止の為の水門開閉操作盤の定期試験を国土交通省河川事務所から委嘱された。地域の為にこのような形で働ける事は嬉しいことだ。更にシルバー人材センター植木職人と絡ませて活動すればイキイキとポジティブ気分で生活できるだろうとおもっている。

今年も愛犬ハナは監督だ。今年で12歳となる監督だが食欲旺盛ですこぶる元気だ。
手作りの"ふるい"にかけて培用土を作る。 連れ合いは手際良くこまめに種を蒔いていく。 ハウス内のトンネルに苗箱を入れて発芽を促す。
 2月28日 晴れ             気ばっかし焦っています 1
blog仲間の記事はもう種まき等始まってエンジンスタートの感じです。わたし? 気ばっかし焦っています。でも準備はしていたんですよ。米糠を三回に分けて4袋確保しました(競争率が高く一度では難しい) 今日は暖かく風も少なく、それに明日雨が降る予報ですから米糠散しには最適です。玉ねぎとニンニクに一回目の追肥をしてあげ、種まき用土を確保してハウス内で乾燥させている。来週にはトレイに種を撒きハウス内トンネルで発芽を促す予定だ。
玉ねぎは雪の中で越冬します。雪が解け緑が少しずつ濃くなってきた。腹減ってるだろうなぁ(笑) 化成肥料を一つまみあげた。

黒ニンニク作り用のジャンボニンニクです。やはり茎の太さが倍はあるだろう。200本は植えたが、そんなに食べられる?
米糠の肥効は賛否両論のようだが、使い方しだいだろうとおもっている。私は雪が融けたこの時期に撒き、土の中で発酵させ熱が取れた頃にジャガイモを蒔いたり、苗を移植することにしている。発酵熱で雑草が出にくいというメリットもあるようだ。 いずれにしても撒いてからひと月は何も植えてはならない。 ネット上には以下の記述があり大いに勇気づけられた。

           [米ぬかの効用には以下のようなものが考えられます]

  1. 米ぬかにはリン酸、マグネシウム、カルシウム、ビタミン類や苦土(マグネシウム)等のミネラル分が多く含まれるため、土壌中の微生物(善玉菌)を活性化し、生理病等の病気を抑制するという働きがある。しかも、これらの有用成分がゆっくりと効くため、肥料としての効き目が長い。
  2. 米ぬかにはタンパク質のほか、アミノ酸態窒素、アンモニア態窒素が適度に含まれるため、施肥後直ちに効果を現し、持続性も高い肥料です。従って、施用当年の養分供給(チッソ)効果が大きい。
  3. 米ぬか内の糖質により、土中微生物が繁殖し、未消化の肥料成分や、有機物の分解促進に役立つ。
  4. 土壌粒子の団粒構造化等、土壌改良の効果も期待できる。
  5. 地力の増進効果がある。
  6. 野菜の味をよくする為の肥料とも呼ばれ、トマトやスイカ等、実のなるものに施すと甘味が増すといわれている。
  7. 米ぬかには除草効果があり、雑草の繁茂を抑える。
  8. 生のまま畑にまくことで、排水改良に役立てる。
  9. 米ぬかは善玉菌の増殖を促し、悪玉菌の発生を抑える。
  10. ぼかし肥料の原料として米ぬかを配合することにより、肥料のpHが低下する。このため、施肥後のアンモニアガス発生が抑制される。
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