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  12月24日  曇り            ◆なんでもいいからUPしろ !!!◆
昨夜の雪は少し積りました。この時期特段珍しい事ではないのですが、近所の友人が言うには我が家の方が雪の量が多いとのことです。小高い山のてっぺんに建っているからかなぁ 。早速今朝はスポーツ雪かきをしました。ご近所は朝6時開始のようですが、私は無理せず朝食を食べた後の8時開始です。この程度の雪であれば30分程で終わりますが、10cmほどの大雪ともなれば倍の1時間以上かかります。日本海側の豪雪地域から見れば10cmの雪なんて降った分には入らないでしょうが、太平洋側のこちらとすれば大雪の部類に入ります。この季節決して嫌いではないですよ、少し辛いですけど。でも今年の夏の酷暑に比べれば、この程度の雪が降っても冬の方が良いですね。ただねぇ 徒然なんですよ スポーツ農業やスポーツ植木職人の活動が完全にクローズですからねぇ。
先日 前の職場のN先輩から電話を頂き、毎日のように私のHPを見ているとのことでした。最近ネタが無くてUPしていないので心配してくれたんでしょうねぇ、「なんでもいいからUPしろ!!!」と励まされました(笑)
 N先輩も徒然なんだべがぁ?。

ラテスの親柱の根元がかなり腐ってグラグラしているのを連れ合いに発見されました。私は知っていたんですよ、億劫で対処しなかったんです。早速コマンドが飛んできましたので造園科のスキルを活かして補強しました。
 12月17日  晴れ            ◆手作りは"しなり"があり使い勝手が良い◆
 スポーツ農業的話題は枯渇しており、この状態は来春まで続きます。今日の午前はとても穏やかだったので隣の山に入り竹箒を3本作ってきました。毎年今頃に作り右写真のようにして形を整えながら枯らしていきます。買えば100円ほどだが、手作りは"しなり"がありとても使い勝手が良い。庭師の仕事でも使うようになったのでもう2本作ろうとおもっています。今年の庭師の仕事は先週末で終了しました。久しぶりに目いっぱい働きましたから、疲労回復に2日程かかりました(笑) 相棒のクリッパー君も汚れ傷つき大分お疲れモードでしたから洗車してあげ塗料で修復し更にゲートプロテクターなるものを「アオリ」に取付けてやりました。荷台のゴムマットとカバーは以前用意していましたからこれで全て整いました。ピッカピッカにすると汚れものなど載せたくないですね(笑)
来春からシルバーセンターで活動しますから、クリッパー君は大忙しとなります。
 12月14日  晴れ            ◆今回の植木職人仕事はとてもハード◆
やっと終わりました。今回の植木職人仕事はとてもハードでした。右写真を見て下さい、朝日が昇る頃には現場一歩手前まで来ています。石巻の震災復興事業の工事車両でこの時間帯にはもう渋滞なんですよ。どの車も凄い勢いでぶっ飛ばして交通ルールなんて無い状態なんです。テレビドラマで見る終戦直後の活気ある町みたいなイメージかなぁ(笑)。
ところで私の植木職人日記ですが、下の写真のようにできあがりました。かなり広く立派な日本庭園です。このような庭を手がける事ができ、もうひとつ自慢の種ができました(笑) 親方に随分と急がされて仕事をこなしたのでバテバテです。今回は剪定後の掃除を念入りにしました。まぁ まぁ 納得としたいところだが、松の剪定をもう少し時間をかけて丁寧にしたかったなぁ。
そうそう 造園科の学級委員長さんにSOSで二日間お手伝いしてもらいました。
やはり造園科の仲間と一緒に仕事すると気分が良いですね。
また一緒にやりたいなぁ。

写真の向こうに見えるのが自衛隊松島基地で建物の間から朝日を見た。更に10分程進むと、雲雀野海岸から牡鹿半島が見え、田代島や網地島が朝日に照らされて海の上に浮かんで見えます。
(残念 其の写真は撮れませんでした)
 12月11日  晴れ              ◆短い新芽を残して形を整える◆
 今日から新しい現場です。こちらのお宅も震災津波で床上浸水の被害を受け、リホームは終わったようだが片付けなどはまだのようです。庭木の方も手が入っていず特に松の樹形はかなり乱れています。赤松と黒松を鋏仕上げで片づけました。太い徒長枝はバッサリ切り落とし、裏の短い新芽を残して形を整えるわけですが、そこの所がなかなか難しい。伐る枝だけ見る傾向があるので、枝ぶり全体を眺めて伐るように心がけたい。 松の大木が3本あるので切応えがあり、貴重な経験を積むことが出来ます。樹形がある程度整っていれば楽なんですけどね。
裏門から入るとサルスベリの大木がドーンとそびえています。どのように剪定するんでしょうねぇ。私の三脚では到底とどきません。
 12月9日  弘前雪            ◆弘前に津軽三味線のコンサートを◆
 大雪の中を弘前に津軽三味線のコンサートを聴きに行ってきました。オープニングは津軽三味線300人の大合奏です。いきなり凄い迫力です。私の体に三味線の力強い響きがビュンビュンと伝わってきます。そして超満員の市民会館は熱気ムンムンです。津軽三味線は曲弾き演奏だけに注目が集まっていますが、私は唄づけ伴奏を聴くのが好きです。津軽民謡歌手の石黒みゆきさんが唄った「あいや節」につけた三味線伴奏は、あの甲高い歌声とバシバシ叩くバチの音でわたしの鼓膜が破れるのではないかと思う程の迫力でした。それに津軽三味線各流派の演奏や若い女性歌手5人が唄う「じょんがら節」の掛合いには知らずしらずの内に手と足でリズムをとっていました。津軽三味線日本一師弟共演というのもあり、右手の撥さばきと左手の指さばきの力強さとテクニックを一時も見逃さないようにと目を凝らしました。手踊りあり笑タイムありで凄く楽しい二時間を過ごしてきました。  

次の日に雪の弘前城を散策してきました。追手門前のお堀端です。

弘前城天守閣です。桜の名所として全国的に有名です。

庭師ですからどうしても雪囲いに目がいってしまいます(笑)
 12月7日  晴れ             ◆もちろんハーネスを装着してです◆
 昨日から現場が変わり新たな気持ちで取り組みました。見た目200坪は有る屋敷の半分程に様々な植木類が植えてあったり、丁度手頃な庭石も入ったかなり広い庭でした。これだけ広いと草取りをはじめとしたメンテが大変そうです。鉄の門扉を通り屋敷に入ると直ぐ右に赤松の大木、そして枝ぶりの良いイチイの木・見事な五葉松と続きます。高木担当の66歳の親方は早速赤松に上りました。私はイチイを剪定しヒイラギの大木に上りました。もちろんハーネスを装着してです、安全第一ですからね。次々に剪定して奥に入っていくと鳥居がありその先に氏神様を祭っています。屋敷の丁度鬼門の位置に鎮座していますから、屋敷の守りとしては最高ですね。その周りを日光ヒバや大きめのツツジ等で囲っていたのですが、津波を受け半分程の枝が枯れています。ここのエリアは親方担当です、なぜ? それは 氏神様の周りに様々な金神様が木々に隠れているそうで、特に姫金神様の御機嫌を損ねると大変なことになります。塩と水で清めてから作業に取り掛かれば良いそうですけどね。迷信とは分かっていますけど私は鳥居の前までで遠慮したんです(笑) 五葉松も剪定できたし、チェンソーでヒマラヤシーダの枯れ木を切り倒したりして面白い現場でしたし、ヒイラギの白い花がとても印象的な庭でありました。

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 12月5日  晴れ             ◆ヨシ !! と気合いが入りました ◆
 キチッと仕上げました。私が担当した奥座敷前の庭です。かなり手の込んだ庭ですよ。作った当初はかなり良かったでしょうねぇ。随分と荒れていましたからヨシ!!と気合いが入りました。親方にここやらせてくれ!!と申し出て始めたんです。ただ松の剪定は古葉取りの"もみあげ"はせず鋏仕上げだったのが残念です。"もみあげ"仕上げでキチッと決めたかったなぁ。こういう本格的な庭を剪定させて貰うと、日当度外視で草取りまでしてピッカピッカに仕上げてみたかった。
写真は今朝逆光の中で撮ったので案配が悪いです。雰囲気を観て下さい。
12月3日  曇り             ◆キチッと仕上げてみたいです ◆
造園科を卒業して初めて植木剪定の仕事をしました。親方は以前勤めていた会社の先輩です。以前にも呼ばれて仕事のお手伝いをしてきました。まぁ 気楽に働けるのでいいですね。今日も朝寒かったのでAM11時出勤でした(笑) しゃかりきに働く事もないので気軽に忙しい時のエマージェンシー要員としての役割です。クリッパー君と出動し午前の1時間は切り枝を集め庭をキレイにお掃除しました。造園科で習った"最後の掃除を大切に"をキチッと守りましたよ。午後には現場を変えて下写真のお宅です。前庭と奥座敷前の庭があります。かなり立派な庭ですが震災以降手が加えられていず荒れた庭になっていました。こういう庭を剪定するのは好きですね。だって大きく失敗することは無いし、おもったように形を作れますからねぇ。午後から松2本を剪定しました。 早い? そう早いです、古葉は取らず徒長枝を伐り、形を整えるだけの鋏仕上げでよいとのことですからね。今週いっぱいかかるでしょうね、前庭は親方が奥庭は私が剪定することにしました。楽しくやりがいがある仕事にめぐり合えました。キチッと仕上げてみたいです。