楽しいセカンドライフ萬譚  2020

2020.12.28 晴れ     ゴロンと寝そべり方丈記を読んだ        31
今年の身洗いとしていつもの鳴子温泉早稲田の湯に行ってきた。
ザブーンと大きな湯船に入り一年の汗を流した。勿論心に溜まった埃やこびりついた臭いも一緒にだ。そして桟敷席でゴロンと寝そべり方丈記を読んだ。
植木職人は三月までオフシーズンだ。毎年この時期に何をしようか悩むところだ。800年前に書かれた随筆を読み少しは心の足しにしようかしらん。
ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。名文とはこういう文章なのだろうか、方丈記を読み進めていくと何事もこのフレーズに当てはまり、人生の無常さについて最後までこれでもかと息苦しくなった。いまでいうネガティブな生き方のように感じたが・・・。
方丈記は短い、原稿用紙にして20枚ちょっとなそうだ。昨日炬燵で永井路子さん訳の方丈記を読んでいる。今日は小林保治さん訳の方丈記を読んでみた。勿論あらすじは同じだけれども訳する方の捉え方で幾分方丈記に対する感じ方が違うようだ。
鴨長明は平安時代の末期保元の乱の頃に生まれ、鎌倉時代の源氏三代の頃までの63年間を生きたそうだ。その間の無常観を随筆調に記したのが方丈記なそうだ。今でいうBlog的と言ったら文学的価値にケチをつけるだろうか。
鴨長明が40代半ば下鴨神社付属社の河合社への就職活動に失敗し50歳の春出家し洛北の大原に住んだがその後外山の中腹に庵を結び遁世生活をおくった。
方丈記を書いたその庵は今風に言えば四畳半の広さで、方丈(1丈・約3m)四方であったことから、鴨長明自ら、『方丈記』と名付けたそうだ。
長明の父は下鴨神社の禰宜で長明本人は歌人であり琵琶にも琴にも名手であったようだ。貴族で位階は従五位下なそうだから今でいう国家公務員の端くれだったようだ。わたしだったらそのままつとめのんびり和歌でも詠んで暮らそうと思うのだが。長明はそこが俗人と違うのだろうか。
平家物語では「おごれる者久しからず」だが方丈記では世は未来永劫不変なものは無く、ゆく河の流れのごとく常に流転し、おごろうが、おごるまいが人間の営みは一切久しからずなそうだ。まるで水泡(うたかた)のようだと表現している。読んでみて無常観だけが心に残った。
人の一生どうせならポジテブに生きた方が良いよなぁ・・・
でも春までにもう数回方丈記を読んでみよう。また違った心情になるのかも。

2020.12.9 晴れ        そうそうこの匂い     30
そうそうこの匂い 硫黄泉の臭いだ。ここはわたしのホームグラウンド鳴子温泉早稲田の湯です。戦後すぐに早稲田大学の学生さんが実習で掘り当てた源泉が始まりだ。通常は無色透明だが時折乳白色になったり、白色の湯花が浮いたりする。春になると若い学生さん達の入浴で賑わう。今日の早稲田の湯は閑散として少し寂しい感じがした。
ここもコロナ禍の影響を受けているなぁ。
公衆浴場なのでご覧の通り全く派手さはない。本当に温泉を楽しむための浴場です。奥の湯船が適温の42℃ 手前が温度が高めの湯船だ。今日は寒かったので手前の熱い湯船に入ってきた。
わたしは小一時間入ることにしている。ずっと湯船に入ってはいずこの板敷きの上で寝そべっては入りを繰り返す。11時入浴だったがお客さんは居ず私がイチバン湯に入ってきた。まだ誰も入っていない源泉の湯に一番先に入る優越感?みたいなものを感じた(笑)
日本には確か11種類の泉質があるそうだが、鳴子温泉郷には9種類の泉質があり温泉番付では横綱に位置付けられている。温泉宿や温泉ホテルに宿泊しても、この早稲田の湯に入らないと話の種にならない。宿やホテルでは無料入浴券をサービスしてくれる。

2020.12.2 晴れ     今年最後の観測員の仕事を終えて     29
今年最後の水門水位観測員の仕事を終えてきた。街を鳴瀬川&吉田川の堤防決壊から守るため、堤防バイパスで住宅地を囲み灌漑用水路と排水路からの水害を防いでいる。昨年の台風19号では甚大な被害を被ったが、あの時は2晩寝ずの番で水門を監視し続けた。N社を退職してから国土交通省の非常勤職員としてその水門の定期点検を担っている。平時は単純作業で終えるが、それも非常時に備えての点検だ。
水位を観測して水門の開閉運転を行い正常性の確認をとる。わたしたち作業員2人に国交省から1人立会いに来る。
これが水門です。閉じている最中で下まで落ちれば鳴瀬川から引いている灌漑用水はストップされる。
こちらの住宅地を水害から守るために堤防バイパスが作られ水門も設けられている。だが昨年の台風19号の時はこの辺り一面沼のような風景になった。大型排水機関場が排水しきれなかったためだった。

2020.11.21 晴れ     温泉と蕎麦が一緒に     28
毎回今年最後の温泉と蕎麦と言いながら山形徳良湖温泉に3回も行ってしまいました。温泉と蕎麦が一緒に楽しめますからね。今日は蕎麦打ちの場面を水回しから切りまで最初から最後まで見学できた。
温泉は連れ合いが大好きなヌルヌル・スベスベ・トロトロのウナギの湯を2度も楽しめたし、美味しい蕎麦と大好きな温泉 最高の1日だった。
連れ合いが注文した鴨せいろ蕎麦。鴨肉が5個も入っていて美味しい汁だ。
私はいつもの板蕎麦2人前を食べた。打ち立て 茹でたての蕎麦なので蕎麦が光っているでしょ。山形の蕎麦は歯ごたえが充分でとても美味しい。板蕎麦は上品に食べることはご法度だ。ズルズルと音を立てて口いっぱいに吸い込み黙々と食べる。半分程食べてからゆっくり味わって食べるのが俺流の食べ方だ(笑)
2020.11.15 晴れ     肘折温泉に向かった   27
お天気最高!! 小春日和の今日は再度肘折温泉にリベンジだ。前回は行きつけの温泉「いで湯館」と蕎麦の「味来館」が定休日だった。残念無念の気持ちが心から離れていない。奥羽山脈の景色を遠目に眺めながら肘折温泉に向かった。
宮城と山形の県境辺りに境田という地名がある。そこでは分水嶺を見ることができる。写真の鳥居側から流れて左に流れると太平洋に注ぎ、右に流れると日本海に注ぐ。今日は右に流れる川伝いに小国川を下り本流の最上川に向かった。
この川が「集めて早し最上川」だ。小国川をはじめいくつもの支流と合流して大河となり酒田湾から日本海に注ぐ。きょうの私は最上川の支流銅山川を上り肘折温泉に向かった。
左 山形県と秋田県にまたがる日本百名山「鳥海山」だ。そのうちに行こうと思っているが・・・
右 月山。藤沢周平時代小説の舞台「海坂藩」はこの月山麓にある。
肘折温泉いで湯館。42℃の温泉は私にとって少し温めでちょうど良い。
黄土色の温泉はその日によって色の濃さが微妙に違い、時には無色透明になることもあった。もちろん源泉かけ流しだ。
ただ源泉が高温の為 地下水で調整しているそうだ。
美味しい蕎麦の条件は三立てと言います。その中で最後の茹でたての様子をパチリ。茹でてサッと素早くザルですくい上げ素早く水で冷やし洗う。
今日も板蕎麦を食べた。能書きは言うまい。兎に角美味しいの一点張り。ひとつだけ言わせてもらえれば、この蕎麦を食べるときにはズズ〜っと口いっぱいすすい右で数回噛んで、舌を回して左で噛むと味がよくよく解る。わたしはそのようにして味わう。

2020.11.3 晴れ     秋も一段と深まり     26
秋も一段と深まり、朝晩冷え込むようになってきました。色づく紅葉を観ようと毎週のように出かけています。今日は七北田ダムから大倉ダムそして定義山西方寺に紅葉狩りに出かけました。このコースでは定義山三角厚揚げと秋保のさいちのおはぎを食べるのも愉しみです。
西方寺五重塔付近の庭園。きれいだねぇ。 今の時期 ここから見える五重塔がイチバン映える。
今日は3日文化の日です。なかなかできない「ほめる心を持とう」ほめる案配が難しい。
定義山西方寺に来ればこれを食べなきゃ帰れない。これを食べるために来るのです(笑)

2020.10.3 晴れ     いてもたってもいられず   25
昨日栗駒山(標高1,626m)の頂上付近の紅葉が最高!!とTVニュースで報じていた。そう聞くといてもたってもいられず即行こうとなった。頂上までのトレッキングは無理なので、中腹辺りでキノコとミズ・クレソンを採り紅葉を遠く目で眺め温泉に入ってきた。右写真は登山道入り口須川温泉付近の紅葉。この辺りは始まったばかりで一週間後辺りが見ごろかなぁ。
私たちはトレッキングよりキノコを採ったり山菜を探しながら山歩きするのが大好きだ。採り物帖大好き夫婦です(笑)
このキノコはナラタケだがこちらではオリミキと言ったりサワモダシと呼んだりしている。出汁が良く出てとても美味しい。
見つけたときに黄金の小判の色に見えるから不思議だ(笑)
連れもオリミキを見つけたようだ。キノコを採っている表情がとても良い。見つけたときの感動がそうさせるんだろうなぁ。
連れ合いはクレソン採りに夢中だ。いっぱいある いくらでも採れる。でも夫婦二人で食べる分しか採らない。そう決めている。
これはミズだ。茎はお煮つけや漬物。ミズの実も美味しい。沢なりに歩くとどこにでもありいくらでも採れる。山菜売り場では一握り500円で売っていた。
密を避けるためにも連れ合いの手作り弁当で昼食だ。これがとても美味しい。
須川の栗駒山荘の温泉はすごい混みようで密になりすぎで怖い感じがした。秋田県の方に車を30分くらい走らせると小安温泉にたどり着く。いつもはここの共同浴場を利用する。
2020.9.19 晴れ     日帰り温泉とお蕎麦を     24
9月に入っても残暑はまだまだ厳しい。でもやっと朝晩涼しい風が吹いてくるようになった。コロナ禍で自粛ムードではあるが、プチストレスを感じている連れ合いとささやかに山形県最上町の赤倉温泉「赤倉ゆけむり館」に日帰り温泉とお蕎麦を楽しんできた。
ゆけむり館の入り口に温泉卵を作れるようにと高温の源泉を流している。帰りしなに覗いてみたら結構卵が沈んでいた。中の即売所で卵が買えるので今度試してみよう。
 
こちらは奇数日は女性用で偶数日が男性用。今日は奇数日なので連れ合いが楽しんできた。本当はこの露天風呂に入りたくて行ったのだが、利用の仕組みが分からず残念なおもいで帰ってきた。今度は偶数日に行こうっと。
大石田の蕎麦を食べようと計画していたが、1時間以上も風呂に入ったら温泉疲れで大石田の蕎麦処「きよ」まで行く気力をなくしてしまった。温泉の支配人さんに勧められ最上の蕎麦を食べてきた。これが間違いだったなぁ。写真を見ればわかるでしょ!! 蕎麦は茹でたてでないようだし、天ぷらも揚げたてでない感じだ。だいいちそば汁が少なすぎ100円を出して追加した。今までそんなことなかった。少し無理しても大石田まで行くべきだった。
 
蕎麦畑では真っ白い花が咲いていてキレイな風景。車を止めて暫く見惚れて眺めてきた。
蕎麦畑は見事だったが蕎麦の味がイマイチで残念無念。
2020.8.24 晴れ     ダラダラ生活は体がなまる     23
8月はシルバー植木職人を休むことにしている。気温30℃以上の熱波酷暑の中での剪定仕事は高齢者のこの身にとって生死にかかわる。残暑は厳しいだろうが9月に入ったら活動開始の予定だ毎日エアコンの利いた部屋でのダラダラ生活は植木職人の体が鈍(なま)ってしまう。なので朝5時起きして早朝散歩を心がけている。うん 確かに清々しい気分を味わえる。5.000歩も歩き家に着くとうっすら汗をかいている。いいね!! 
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小牛田駅ホームで立ち売りさんから買う小牛田まんじゅうはとびっきり美味しかった。ジジババが鳴子温泉に湯治に行くと必ず土産に買って帰ることになっていた。経木にへばりついたまんじゅうの皮を兄弟で競って食べたのは私だけではあるまい(笑)

小牛田の名物と言えば山の神まんじゅうだろう。以前 山の神神社に因み、子宝饅頭の呼び名もあった。
  
国鉄民営化するまで旧小牛田町は鉄道の町(国鉄の町)と呼ばれていた。仙台への通勤通学(東北本線)古川への高校生の通学(陸羽東線)石巻への通勤通学・魚の仕入れ(石巻線)が集まる仙台の次に大きい駅だった。新幹線が開通し民営化されたらいっきに寂れてしまった。
我が家から歩いて3分の駅前は整備され近隣市町村の中ではイチバンの駅前広場と思っている。この水路には真鯉が泳いでいて町民の憩いの場となっている。わたしは夕方餌をあげに行くのが楽しみだ。
  
駅構内の様子だが1番線から4番線まである。わたしは仙台に通学していたが、昭和40年代はこのホームから人があふれていた。ホームにはキオスクの立ち食いソバやさんがあり、時々かけそばを食べたものだった。美味しかったなぁ。腹が減っていたある日、小遣い銭が無くキオスクのおばちゃんにスープにネギを入れてもらいタダでそばつゆをすすらせてもらったこともあった。たしか高校2年生だったかなぁ(笑)
これはSLの転車台だ。たしか昭和42年の春までSLが走っていたはずだ。SLに乗って高校受験に行った記憶がある。数年に一度あるかないかのイベントでSLが走ることはあるが、その時にこの転車台が使われるのかもしれない。
  
鉄道の町ですから素山公園にはC11-SLが展示されている。今では誰も見向きもしない。寂しいねぇ〜
C型ですから3車輪だ。煙突から黒い煙を吐きこの車輪の脇から蒸気と時には砂を吐きながら疾走する。私らの年代はSLの機関手(運転手)さんに憧れていた。わたしは運転手ではなくメンテナンスをする役目の方がいいな。だって機関手になる前に機関助手を数年努めないとなれませんからね。機関助手は釜に石炭をくべる役目で真夏は地獄を見る作業だったらしい(笑)
   
素山公園には日清・日ロから大東亜戦争までの戦死者を祀っている忠魂碑が建っている。
今では誰もこの碑に足を運ぶ人はいないだろう。明治の富国強兵から昭和の侵略戦争に至るまで多くの若者が日の丸日本そして陛下の為に死んでいった。誤った権力と教育の恐ろしさをしみじみと感じる。
この戦死者は海軍機関兵曹長だった。20代の青年兵士だったろうが、この石碑の前に立つと色々様々なことが心をよぎる。
 
今年で3年目の剪定(7月上旬)。毎年少しずつだが様子が変わってくる。散歩の途中で眺めていくのも楽しみのひとつだ。
散歩の最後には素山球場を眺めながら帰る。S45年に電電公社に採用され最初の赴任地が小牛田局だった。昼休みにはこの球場で沢山の団塊世代の先輩たちと軟式野球の練習で汗を流したものだった。球場の様子は50年前と全く変わっていない。
2020.6.19 晴れ       チョイと遊びに行く    22
チョイと遊びに行くとしても人混みの中はまだ遠慮したい。そうなると俄然寂れた温泉と美味しい食事ということになる。バトミントンの練習で痛めた右ひじが半年たっても良くならない。こうなれば神頼み的に山形大蔵村の肘折温泉に行くしかない(笑) 二時間かかるが途中「やなの茶屋」で採りたての山菜やサクランボを買い求める。肘折温泉はその昔 肘を痛めた旅人がここの温泉に入ったら痛みがとれたとかで、肘折温泉と名付けられたそうだ。そして蕎麦を食べる楽しみがある。ここのふるさと味来館の板蕎麦は兎に角美味しい。太さがどうの そばつゆがどうの なんて能書きを言う必要はない。兎に角美味しいのである。
  
私は決まって板蕎麦を食べる。テーブルに座ったら接客係のお兄さんに「すみません 蕎麦が途切れたのでこれから打ちますので時間がかかります」と言われた。即刻チャンス!!!と思った。蕎麦は 挽きたて 打ち立て 茹でたて の三立てが最高の味を引き出すのだそうだから、ここは打ち立て 茹でたてで食べられる。出てくるのが楽しみ!!
蕎麦が出てくるまでの間に耳を澄ましていたら、トントントントンと小気味よく蕎麦を切る音がした。おっ 今度は茹でるな 蕎麦の美味しさは打ってから茹で上がり水ですすぐまでの時間が美味さを左右する。もちろんササっと手際よく短時間で仕上げると良い(私は若い頃蕎麦打ちに夢中になった時期がある)
連れ合いは 鳥もり蕎麦を注文。左の鳥蕎麦を少し食べてみたがこれも絶品。左上の山菜の"ミズ"も美味しかったなぁ。

  
温泉街にはこのように足湯があちらこちらにある。 額が光って湯上りのように見えるでしょ(笑) とても良いお湯でした。
肘折温泉 いで湯館。この温泉に来るようになって20年は経つだろう。もちろん源泉かけ流しだ。温泉街はレトロな感じの旅館が多く湯治客が利用している。わたし? 湯治するにはもう少し先だなぁ〜(笑)
2020.6.4 晴れ   超 イイ気分 超 満腹 超 幸せ21
コロナ禍で行きたくても行けなかった山形の温泉と蕎麦。やっとコロナが明けたので大石田に行ってきた。我が家から奥羽山脈を越えて行くのだが、R347は整備拡張され楽々2時間ほどで到着する。黄金の温泉に1時間浸かり、湯上りに大石田蕎麦を食べてきた。
超 イイ気分 超 満腹 最高の一日でした
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湯の色は黄金色。鳴子の黒湯に似ているがモール臭がしない分少し物足りない感じはする。
今日の暑い日には向こうの熱めの湯には入れない。
手前の温めの湯のジャグジーで背中と下肢をマッサージ。
ここは露天風呂の一角にある猫風呂。豪快にザブーンと入ると気分最高!!
 
私は気合を入れて食べました。勝負!!!  よだれをこらえているようだ(笑)
 
これが大石田蕎麦だ。わたしは天ぷら板蕎麦、連れ合いは鴨板蕎麦を注文。
これでどちらも普通盛り。蕎麦の量が普通の1.5倍はありそう。いうまでもなく超美味しい。

付け出しのきくらげとワラビの一本漬け。どちらも超美味しい。
 2020.6.2   晴れ      初めてのパークゴルフ   20
初めてパークゴルフに行ってきた。バドミントン仲間に誘われての体験だった。ヤフオクでクラブ等3点セット3.000円程で落札し、更にボール5個と手袋も競り落とした。準備はバッチリ整えての参加だ。場所は宮城でイチバンの人気コース、大衡万葉パークゴルフ場だ。コロナ明けで左程混雑はしていず、気分良くプレイすることができた。初参加なので始まる前に手ほどきを受けてからコースに入った。初めての割には上手だとか言われその気になって楽しくプレイすることができた(笑)面白くて楽しかった。機会があったらまた行ってみたい

毎週1度はプレイしている指導員の武田監督。1時間ほどルールと打ち方のコツを教えて頂いた。

10人ほどのグルーブの中に入れて頂き楽しくプレイできた。皆さん70歳超えだが元気そのものだ。
元気を貰え心地よい疲れも感じた。
 2020.5.10   晴れ      鯨肉を食べに   19
初夏のようなお天気だ。こうなるとジッとしていられない。でもコロナ禍だからなぁ。前回は奥山に行ったが、今日は海を見に行った。行きたかった 行ってみたかった牡鹿半島を石巻から鮎川までドライブだ。津波の影響で半島のそれぞれの浜はほぼ全滅で、復旧も進んではいるがまだまだの感じだ。鮎川は鯨の捕鯨基地だったがIWCからの勧告で商業捕鯨は禁止となっていたが、2019年にIWC脱退に伴い商業捕鯨を再開した。美味しい鯨肉を食べに行ったわけだが、美しい海を見ながらの生鯨肉は超美味しかった。
 
連れ合いが食べた海鮮丼、これで超リーズナブルの980円。
私が食べた鯨ユッケ丼。超美味しかった。鮎川港に水揚げされたミンククジラの生肉。
ここでしか食べられない美味しさだ。こちらも年金生活者には超優しい980円。
 
この肉は「さえずり」というそうだ。鯨のベロ(舌)で牛タンのようなものだそうだ。
鮎川港だから食べられる一品。
鯨の味噌漬け。とても柔らかくもっと食べたかった。
 
牡鹿半島沖の金華山。この金華山から猿や鹿が海を泳いで半島にやってくるそうだ。
この島の沖が有名な金華山沖で屈指の漁場だ。三陸沖とも言われ地震のメッカだ。
先の地震津波もここから発生した。

今日の金華山沖は超凪状態だ。この沖から巨大津波が襲ってきた。
 2020.5.9   晴れ      南無阿弥陀仏を唱え       18
毎年この時期 浄土宗定義山西方寺にお参りに行く。緊急事態宣言が解けても密にならないように心がけながらの参拝だったが、境内も参道の土産売り場も人はまばらで心配ご無用の状態だ。本堂では心静かに南無阿弥陀仏を唱え、名物の厚揚げをトウガラシと醤油をたっぷりとかけて美味しく食べてきた(笑)

左 : 阿形(あぎょう)の像がわたしを一喝しているように見える。煩悩があるな" 喝" !! 
煩悩はあるけど、わたし 悪いことしてませ〜ん !!

右: こちらは吽形(うんぎよう)の像。こちらをミラ見つけているようだ。
んんっ!! こころにやましいことはないかぁ!! 
少しだけありますぅ(汗)

私はこの「一日一訓」を心に定めて暮らすように心がけているが、ほぼ忘れていて時に流された生活している(涙) 今日は13.笑顔が幸福を招く を心がけよう。
参拝後の表情だがまだまだ煩悩を棄て切れていないな(笑)もう少し柔和な表情になれないかなぁ〜。
南無阿弥陀仏 ナムアミダブツ なむあみだ〜ぶ〜つ〜

名物の厚揚げ。この時だけは煩悩から解き放されている。これを食べたくて西方寺に行く。密にならないように店から離れて食べている。
西方寺から車で15分の所に秋保温泉がある。そこの名物おはぎは絶品。これを食べないと帰れない。これを全て食べてきた。
 2020.5.2   晴れ      クレソンは3密になって        17
コロナとの戦いは長期戦だね。どのように過ごすかは個人の工夫次第だけど、基本は密になるところには行かないこと。私たちはコロナ一匹いない山の奥の奥に行って山菜採りを楽しんできた。山にはまだ雪がたくさん残っていて、水芭蕉の群生やキクザキイチゲ等山野草をいっぱい目に焼き付けてきた。
クレソンは3密になって生えています。ここの3密は許されます(笑) お浸しや漬物そしてサラダで生食でも美味しい。クレソンはきれいな沢水の流れている場所に群生している。

ここが宮城と秋田の県境だ。秋田側ではここから先に入らないでの立て看板。もちろん入りませんよ。
県境付近のブナの原生林にはまだまだ雪が沢山残っていた。

今日の山菜取りの入り口。ここは若い時からキノコ採り等で入っているので慣れた山だ。まずは身を清めるために山から噴き出ている湧き水で口をすすぐ。

柔らかいフキを収穫したようです。もうそこら中にあるので美味しそうな物だけにしています。何を見つけたのでしょう。鎌で刈るようにして収穫しています。

わたしも負けじとコゴミを収穫。沢伝いに歩くとそこら中いちめんに生えている。全部根こそぎ採ってきたかって? そんなことはしませんよ。わたしらで2回くらい食べる分だけ戴きました。楽しいですね。田舎に住んでいるとこんなことがイチバン楽しい。
 2020.4.25   晴れ      大五郎が進むぞ!!    16
三密を避ける外出先にもってこいの場所は山奥に入ることです。R47号線を新庄方面に車を走らせ、赤倉温泉から尾花沢に抜け鍋越峠を超えて帰ってきた。新緑には少し早いがのんびりとドライブを楽しんできた。食事は何処でもできません。こんな超過疎地域でもコンビニ以外は全て休業している。もちろん温泉にも入れません。徹底しているなぁ〜 もちろん誰とも接触していません。
連れ合いは採集民族の末裔だ。とにかく山に行くと目は山菜を探す習性をもっているようだ(笑)  まだ芽が小さいタラの芽を採っている。今晩の晩酌に出てくるようだバッケ・タラの芽・山わさび・あぶらこごみを収穫。今日の晩酌に天ぷらなどで出てくるようだ。大五郎(焼酎)が進むぞ!!

神室連峰だろうか? まだまだ雪が残っている

山野草の名前はとても覚えられません。連れ合いが大きな声で私を呼んだ。沢伝いにカタクリとキクザキイチゲ・イチリンソウを見つけた。暫しウンチクを聴くことになった(笑)
2020.4.8   晴れ       コロナ禍が洪水のように 15
我が家の前に川が流れていて、桜が素山公園まで続いていて今が最高の見ごろだ。
マスメディアから朝起きて寝るまでコロナ禍が洪水のように流れてくる。首都圏などは緊急事態宣言が発出され、いよいよ来たかの印象だ。孫娘たちは休校で家に閉じこもっている状態だし、母親はテレワークで出勤停止なそうだ。心配で電話してみたらコメの消費が著しいそうで急遽30kg送ってやった。中1と小4の孫たちはいくらでも食べるそうだ(笑) ジジ・ババは毎日8.000歩を目標に散歩で体調を整えている。10日(金)にシルバーからのオファで仕事に行ってくる。気分転換には最高のオファだし正直嬉しいね(笑)

2020.4.3   晴れ       佐藤農場の梅が満開     14
風もなくポカポカ陽気だ。SNSで岩出山佐藤農場の梅が満開と投稿してあった。行こうとは思っていたがなにせコロナ禍でどこに出かけるのにも躊躇する。まぁ ここは山の上だし濃厚接触皆無の場所だからいいだろうとなった。もちろんマスク着用でお花見だ。玉川徹氏が言った「人に会わなければ感染しない」は究極の防衛策だろうが・・・
シルバーで毎年12月2月3月にここ佐藤農場の梅の木を剪定に行く。いいえ 私は寒くてたまりませんから一度も行ったことが無いです(笑)伐り方が悪いと先代社長にこっぴどく怒られるそうだ。

受粉させるために養蜂もしている。ミツバチはもう大喜びのようで忙しく飛び回っていた。チョイといたずらにミツバチの背中に触ってみた。するとブンと飛んで直ぐ隣の花に移動した。夢中で密を吸っているようだ。

なかなか凄腕の社長だがこうして開花時期になるとロープを張ったりトイレを設置してお花見をさせてくれる。ありがたいことに無料開放です。数年前まで舞台を作ってカラオケや民謡大会などで盛り上がっていた
2020.3.27   晴れ       温泉を独り占め    13
行きたい 行こう いいや待て 来週にしよう 行くなら平日だ。早稲田の湯に意を決して行ってきた。午前の入浴は私ひとりで安心ゆったり思いっきり手足を伸ばして温泉を独り占めしてきた。小一時間入浴し昼弁当を食べ寝袋に入って2時間ほど昼寝。そして午後の部の入浴だ。コロナ? んん〜ん 自粛かなぁ? だけど温泉はいいねぇ ここ 早稲田桟敷湯 にもう30年以上も通い続けている。
戦後間もなく掘削の実習で、早稲田大学の学生が堀り当てた温泉。掘削からちょうど50年目に早稲田大学石山修武教授の設計で全面改築された。

私的には現役時代のストレス発散に利用してきた。早稲田の湯にゆったりと湯につかっていると、頭がぼぉ〜っとしてきて無の状態になる。何度もなんどもこの湯で癒されてきた。

休憩室は無料だ。湯上りにここに寝そべって昼寝を楽しむ。私たち夫婦はお弁当を食べ寝っ転がって持ち込んだ本を読む。別の部屋には小さな図書館も有り、借りて読むことも可能。きょうの私は寝袋に入って爆睡だ(笑)
2020.3.21   晴れ        海を見に行こうか       12
コロナ・コロナの毎日だ。もちろんクラスター感染予防のため ""人なかに出歩かない"" を守っている。でも散歩だけでは滅入ってしまう。温泉に行こうか 海を見に行こうかと話し合い、3.11からの復興を見てこようとなった。復旧著しい石巻工業港を通過して一路女川に向かった。やはり復興商店街はコロナの影響だろうか、人はまばらで復旧作業員だけが目についた。でも魚売り場ではナメタカレイの背びれがピクピクと動いていて新鮮さが分る。早くコロナ退治が済んで復興商店街も活気を取り戻してほしい。
2020.3.11   晴れ        やっぱり散歩しか 11
3.11は東日本大震災があった日です。あの日は寒かったなぁ。我が家の屋根瓦が落ちたり石垣の一部が抜けたり大変でした。
コロナのおかげで行動半径が極端に狭まった。シルバーは閉鎖だし図書館は読書スペースのクローズ、温泉も危ないらしい。老人は何処に行けばいいの? やっぱり散歩しかないね。風があるのでCコース。山の神神社に寄って参拝し庭を眺めて、5.000歩ぐらいのところにあるウジエスーパーでトイレしてお茶を飲んで休憩だ。いつもなら帰りしな図書館によって新聞各紙を眺め週刊誌に目を通すのだがクローズだ。早く4月が来ないかなぁ〜。
どうせやるなら逆にチャンスと捉え、趣向を変えてみてはいかが? 例えば相撲は神事なそうだから、東と西の花道は神様が通るような厳かに竹とお幣束で飾り、ライトアップして力士が入ってくるとかね。最後の弓取り式などはもっともっとゆっくりと神事的に演出してもよさそうだ。だっていつも急いでパパっと終わらせているようにみえるから。審判員も紋付袴ではなく神官のいでたちではどうだろうか。無観客ではなく客席から八百万の神々様が見ているような演出です。
2020.2.27   晴れ        初春の風情だ         10
シルバーで当初の親方から、冬場で仕事が無いだろうからとオファを頂いた。ありがたいことです。もうひと月待ってくれぃ! の想いもあったが、そんなこと言ったら罰が当たる。暖冬だしねぇ 週二回のバトミントンの練習とそれに読書と散歩にも飽きてきたし。行くかなぁ。 今日の散歩はCコース。20分も歩くと山の神神社に到着する。参拝し庭園を散策する。今は梅の花が満開だ。パチリと写真を撮っていたら小雪がいっときパラパラと舞ってきた。梅の花に小雪  初春の風情(ふぜい)だ。
2020.2.20   晴れ        今日は確定申告に 9
年金生活者は何か用事があれば俄然張り切ります(笑) 今日は確定申告に行ってきた。歩いて5分の役場に行けばいいのだが、そこは暇人ですから車で20分の税務署に行く。雰囲気が違いますし若い方たちの対応が年寄りにとても親切で優しく感じます。年々投入画面が簡略化されとても申告しやすかった。帰りに食べたことぶき屋のラーメンはとても美味しかった(笑)
2020.2.14   晴れ        アワビをふんだんに美味しく    8
N社時代の仲間との懇親会(追分会)に参加してきた。宿は震災時には避難場所として提供した実績だとかで3.11まで5.000円の援助金が出たらしくお安く宿泊できた。もちろんその分Aランクのお料理で舌鼓を打ってきた。とくにアワビはふんだんに美味しく食べてきた。仲間は皆さんとても元気だ。現役時代の性格・気性はかわらず話題豊富で会話が途切れることは無い。
 
 
2020.2.13   晴れ        まぁこちらも暇だからねぇ      7
年金生活者のいち日とは・・・7時起床で朝食を済ませ、デジタル版の新聞各紙を読み比べる。テレビはあまり見ずに図書館から借りている本をひたすら読みふける。昼食後にウオーキングに出かける。Aコース〜Dコースの中から気分によって選択。今日はBコースだ。我が家から10分も歩くと郷土資料館がある。ちょっと寄ってみたがこれが失敗だった。

たぶん来館者はいつもいないのだろうなぁ。待ってましたとばかりに2人の説明員さんにぴったりと付かれ一所懸命に説明をしてくれる。こちらも"うんうん"とうなづき時折質問もしてみた。もう止まりません。そろそろ終わりにしようと思ってもきっかけが掴めない。まぁこちらも暇だからねぇ。2時間近く過ごしました。あちらも こちらも疲れましたよ(笑)
2020.2.7   晴れ        気になる男がいた          6
政界にずっと気になる男がいた。茨城県選出の中村喜四郎である。若くして入閣後党の総務局長を務め、その後建設大臣に就任し「建設族のプリンス」とか「将来の総理候補」とも呼ばれた男だった。初入閣から5年後ゼネコン汚職で逮捕有罪判決が出て1年間塀の内で暮らした。それでも一度も落選することなく連続14期当選している稀有な衆議院議員だ。なんで? と疑問に想うのは私だけではないだろう。その謎をこの「無敗の男」を読んでなぁるほどと合点がいった。
中曽根内閣で官房長官を務めカミソリと言われた後藤田正晴の政治に対する考え方にも共感を覚えた。そして中曽根康弘の遺言的政策提言の数々は今の政治に欠落しているものがいっぱいある。このような政治家が野党にとりわけ立憲民主党に出てこないかなぁ。いないなぁ(涙)
2020.2.2   晴れ        今どきの中学生は凄いな!!      5
毎年この時期に大崎地区吹奏楽祭が開かれる。各地区の小学〜高校の生徒諸君とOB/OGが一緒になって演奏する。今年は9チーム参加だ。オープニングは我が町の中学・高校の吹奏楽部のJ-POP Stage Vol.1 A・RA・SHI/という曲らしいが私にはチンプンカンプン。これから これからと言い聞かせて4番目に出てきた加美町の中学4校の3曲目スイング・スイング・メドレー/E・エースが始まった。その前までの指揮者は指導の先生だったのが、少し大人びた体格にセーラー服を着て髪はポニーテールに結わい、右手にクラリネットを持つ中学生だった。演奏はメロディーの切れ味もテンポ良くビシビシと私の皮膚に伝わってくる。その指揮者の中学女子のパフォーマンスがスバラシイ。でだしこそ少し遠慮がちだったのが、曲が進むにつれ両足を柔らかく開き腕の振りも大きくなっていく。中盤頃には左足をグッと踏み出し左手で大きくアルトサックスの奏者を指すのである。そしてサッと楽譜をめくり独奏者に観客の視線が行くように身振りを小さくしたのです。その仕草が可愛くも心にくいほど見事だった。今どきの中学生は凄いな!!
古川黎明中学高校の3曲目シング・シング・シング/Lプリマの演奏でドラムのリズムがスバラシイ。ドラムなので両手両足を使ってリズムよく叩くのだが、こちらの高校女子も表情がとても良い。少し口元を緩め手早くシンバルを体いっぱいにバシバシ叩く。曲の締めに指揮者の合図でバン!!とスティックで思いっきりドラムを叩いて終わりだ。その時だ その口元は大きく開きスバラシイ笑顔になっていた。その視線は指揮者に向かっている。指揮者の先生とドラムの女子高生の息がびったしの瞬間だった。こちらも素晴らしい演奏だった。
2020.1.29   晴れ        政局物に興味津々   4
私も生きてあと10年だろうか。そのころには80歳に近づいている。そろそろ締めくくりの生活をしようと考えたりもするが、まだまだ心がそこまでの域に達していない(笑)
シーズンオフのこの時期にしか読書ができない。2.3日に1冊のスローペースで読んでいる。若い頃から社会派小説が好きだった。特に政治物ではなく政局物に興味津々。それは今でも変わりない。先週から読み始めた4冊の中で一気に読み終えた石川知裕の「雑巾がけ」は私も半年ばかり経験があるので面白く読み終えた。春が来るまであと2ヶ月何冊の本を読めるだろうか。

参考> 石川知宏: 早稲田大学商学部在学中から、小沢一郎の書生として住み込み、卒業してからは私設秘書として務めた。その後北海道から衆議院議員に当選し三期務めその後陸山会事件では政治資金規正法違反で有罪となり議員辞職。「雑巾がけ」は書生秘書時代の経験を元に書いている。陸山会事件のことは触れていない
2020.1.26   晴れ        新鮮でいいねぇ〜    3
徳勝龍優勝おめでとう。幕尻優勝は20年ぶりなそうだ。優勝を決めた瞬間の感極まって涙を流した姿を見たとき、グッと胸に押し迫るもを感じ思いっきり拍手をした。新鮮でいいねぇ〜  白鵬の優勝なんてもう見たくないね。まぁ もう少しでどちらもいなくなるだろうしね。そうなればかえって面白くなるぞ。貴景勝・朝乃山・北海富士・御嶽海そして炎鵬だね。もちろん正代と徳勝龍も入るかな。

貴景勝ファンに変わりない。突き押し一筋で大関になれたが、横綱には難しい感じがする。徳勝龍や正代・朝乃山のような大きく重い力士に貴景勝のまともな突き押しは通じず、まわしを取られたら平幕にも勝ち目がないことを証明してしまった。突き押しから拝むように前まわしを取り下から押し上げるように、一気に寄り切る相撲を練習したらどうだろうか。
2020.1.15   雪        やっぱりもう一度小沢一郎に      2
シルバー植木職人は春まで失業中です。オフシーズンと言った方があたりがいいかな(笑) 毎年この時期をどのように過ごすかが課題だ。まぁバトミントンの練習と図書館通いそれと連れ合いとの散歩と決まっている。その読書だが今回は小沢一郎関連の古い本を図書館から借りて読んでみた。金竹小全盛時代の政局と人間関係や金脈問題。私が40代の頃(30年前)の昔話だが興味深く読ませていただいた。自民党にいて官房長官や幹事長を務めた野中広務が悪魔と呼んだ小沢一郎自由党党首との駆け引き。元をたどれば同じ田中派から竹下派と同じ飯を食った仲間だった。自自連立後の小沢の小渕首相への無理難題の政策要求、そして小渕の死去。政策より政局を最優先し側近が次々と去っていき今では裸の王様の小沢一郎。でもやっぱり私はもう一度小沢一郎に表舞台に立って欲しいなぁ。だって政治がドラマチックだもの。不謹慎? そうかなぁ(笑)
参考> 金竹小(こんちくしょう)とは・・・金(金丸信) 竹(竹下登) 小(小沢一郎) のことで中曽根内閣以降小泉内閣以前までの期間に経世会(竹下派)が政局の表舞台に立っていた。
2020.1.3   晴れ        箱根駅伝 青山学院大学優勝      1
正月の楽しみの一つに箱根駅伝のテレビ観戦だ。東京大手町をスタートして往路・復路(各109.6km)の10区間を競う。私は去年2位だった青山学院大学を応援した。各区間でのドラマがありそれを実況アナウンサーが口早に伝える。よくもまぁ あのように言葉が出てくるものだと感心する。それから伴走車の監督からの激も聴いていて面白い。"そうだ そうだ その走りだ 区間新も狙えるぞ!! "とにかく褒め上げながら選手を勇気づける。選手もガッツポーズで応えたりする。今年はナイキの反発力がある厚底シューズも話題になっている。100年前の箱根駅伝は足袋で走ったそうだ。明日のテレビでは監督・選手達が出るだろうなぁ。原監督は何を語るんだろう  
走る姿がスマートなのが青山学院だね。どの選手も同じようなフォームで走る

中継点でのタスキを渡す場面は絵になる。力尽きて倒れ込む選手。それから規定時間内に中継点に到着できず、繰り上げスタートに涙を流す選手。それから来年のシード権を貰える10位と11位のデットヒートも目を離せない。青学を応援しながら他の大学の選手にも声援を送りながらのテレビ観戦だった。