スポーツ植木職人活動日記         2018年版 
  2018. 7.9 快晴       またもや30℃のムシムシ状態    12
お天気は回復し、またもや30℃のムシムシ状態の中植木職人の仕事をこなしてきた。写真のお庭は空き家で銀行管理の物件だ。モダンで立派な建物だが訳アリで手放したのだろう。庭はフジ蔦がナツツバキと金木犀に縦横無尽に絡み庭木が可哀そうな状態だった。フジ蔦を根元から成敗してやり枝も透かしてカラッと仕上げてやった。サツキ類も徒長枝をきっちり切り戻し蔦も根元で伐り、刈り込みハサミで切り揃えてやった。サツキの下回りをキリッと刈り上げると益々出来上がりがキレイに見える。剪定は新人の遠ちゃんに勉強のためお任せだった。
隣のお宅に営業を掛けたら是非とも剪定してくださいという。剪定のみで片付け無しで2人で2時間仕上げということで請け負った。まぁ こちらで言うところの「わっぱか仕上げ」ということだ。もちろん下草も取っていないし伐り枝もそのままなので仕上がり具合は見た目が良くない。片付け仕上げは奥様がするのだそうだ。暑いので私たちもその方が良かった(笑)
 
 2018. 6.22 快晴       ひとり一日コースには丁度良いお庭     11
東北は梅雨入りしたんだろうか? 今日は100%快晴で少し風もあり湿度が低く最高に良いお天気だった。一人仕事でムツムツと仕事をしてきました。ひとり一日コースには丁度良いお庭だ。ナツツバキ・モッコク・高野槇・山茶花・シャリンバイ・五葉の松・サツキ等々小さいが多種で剪定するには楽しかった。ご主人が追いかけるようにゴミ拾いをしてくれたので助かりましたし、何より楽しかったのはたばこ休みでの会話が盛り上がったことだ。元国鉄職員でSLの機関助手をしていたとかで60年代70年代の労働組合活動の話題ではお互い当時の青年部に戻ったかのように会話が弾んだ。春闘・順法闘争・スト権ストなど懐かしい会話を久しぶりにした。私が今住んでいる町はその当時国鉄の街と呼ばれとにかく活気あふれる町だった。JRになってからはさびれる一方で昔の面影はない。話は横道にそれたが丸物以外は全て切り戻し透かし剪定で仕上げてきた。毎年刈り込みでギシギシ状態の高野槇には難儀したが終わって眺めてみれば庭木の方からありがとうと言う言葉が聞こえてきそうだった。
  2018. 6.15 曇り       とても気持ち良い仕事をして    10
とても気持ち良い仕事をしてきました。超高齢おばぁさんのお庭を剪定です。3年手入れしていないお庭で凄い状態でした。五葉の松の枝の中は枯れ葉がぎっしり、もう腐葉土状態になっています。野鳥の巣を2個見つけました。まずゴミ落としから始め、忌枝を伐り枝の流れを整えてからようやく切り戻し透かし剪定をおこないます。
根気がイチバン!! 赤モミジは枝がぎっしり詰まり徒長枝が大きな顔で背伸びしています。成敗!! 岡常の剪定鋏で伐伐と伐っていきます。気持イイ!! 相方の遠ちゃんは次々とトリマーをかけて丸くキレイに刈り込んでいきます。最後は高さ5mもあろうかツバキの大木の剪定です。私は木登りして内から剪定してやりました。カラッとスキっとして下から見上げると枝の間からお空が見えるようになりました。最後に切り枝ゴミを処理し箒で掃いて仕上げましたよ。おばあさんの娘さんとお孫さんそしてひ孫さんが庭を眺めて「すご〜い 元々こういう庭だったんだぁ」と感心していた。お礼を何度も言われてとても気分が良い。今日の晩酌はいつもよりおいしかったなぁ〜(笑)
  2018. 6.13 晴れ       私はタイサンボクの剪定     0
雨で一日順延になったお庭の剪定です。ご主人の第一希望が大木の柿の木の高さを半分に伐ってくれでした。二連梯子が必要なので別班から応援をもらった。去年まで仙台の造園屋さんが剪定していたというが、どう見ても2年は手つかずの状態だ。相方の遠ちゃんは軒天にまで蔦を伸ばしているフジの剪定だ。端枝は伐らず棚からはみ出た蔦のみを処理するようにとアドバイス。私はタイサンボクの剪定だ。今までは大木のタイサンボクしかお目にかかっていなかったが、ここのは剪定しやすいように低く抑えられていた。他に中低木の丸物仕立てが多くバリカン仕上げで片づけた。ただマサキの垣根を剪定していた職人さんが大きな声で叫んでいた。刈り込んで行ったらスズメバチの巣に当たったという。近づいてみると今年のものではなく去年の巣だった。今年のはまだ作り始めなはずでこれほどの物はないだろう。でもビックリしただろうなぁ。二日間の見積もりをを一日で仕上げてきた。

タイサンボクはメチャ伐りで枝の方向が滅茶苦茶。本当に本職の植木職人が剪定していたのか疑問

四ツ目垣で池を囲んで庭らしいお庭だった。ここのエリアは私の剪定分担。
  2018. 6.9 晴れ       松・竹・梅と段階を付けての見積もり 9
今週は珍しく3日働いた。ちょうどいいかな。1日目は2人で1日コースのいい塩梅のお庭だった。新人の相方のノルマをチャボヒバ(3m)5本と分担しての作業だったが3本がやっとだった。私のノルマを汗だく急ピッチで終えてチャボ2本をお手伝い。疲れました。まぁ 新人だからしょうがないね。昨日は今度行く現場の見積もりをシルバーの職員さんと同行だった。何人で仕事をやり遂げられるかの見極めだ。新人さんとぺァなのでその分余計に見積もらないと私に極度の負担がかかることになる。そして剪定方法の訓練も兼ねるので大変です。左の写真のお宅は空き家でしっかりしたお庭だ。これを2人で2日の工程で引き受けた。ゆずり葉・高野槇・糸ヒバの訓練には格好のお庭だ。無人なので勉強するには最適です。右の写真のお宅はシニア男性一人暮らし。最初ヒバの垣根(150m)のみの注文だったが庭の剪定も追加してもらった。垣根は蔦が絡まって荒れ状態。別班の応援を頂いて4人で1日コースと決めてきた。剪定の仕方に松・竹・梅と段階を付けての見積もりを考えるが、ほとんどのお客さんは梅だ(笑) 梅だが中身の話を聞くと竹っぽい。要するに安い料金で普通に仕上げて欲しいのです。さすがに"松"クラスの注文は皆無だ(笑)

仕事で伺うお宅はほぼ老人世帯か空き家だ。伐採して本数を減らしてという注文も多い。中少規模農家さんは廃業して年金暮らし。田んぼと広い屋敷と大きな家は売りたくても買い手がいないまさしく負の遺産となる。
  2018. 5.28 曇りのち晴れ  ボランティア剪定に    8
楽しかったぁ〜 充実感いっばぁい! 母校石巻高等技術専門校の植木をボランティア剪定に行ってきた。春先の学校祭に行ったとき植木が手つかず状態でかなり荒れていたのを目にした。実は造園科は5年前に廃科となり教材としての植木は見向きもされず可哀そうな状態だった。伐々会の委員長に相談したら「ボランティアでやろうよ」ということになり会員の皆さんからも大賛成を頂き今日の剪定交流会となった。私どもは7年前に卒業しているが、これらの松は実習の教材で、剪定方法など教えて頂いた時ものだ。私は玄関前の松にアタック。松島大観荘の専属庭師の深さんは校門前のメインの松に取り掛かった。みなさん腕をあげていましたよ。しっかり伐り戻して7年前の状態に戻りましたもの。

玄関前の松は用務員さんのメチャ伐りで忌枝だらけ。枝の流れを整えるのに苦労した。
糸ヒバ剪定の勉強会もあわせておこなった。みんなでワイワイ言いながら楽しかった。

終わったら何時ものように記念写真をパチリ。ひとり早退したが会員8名全員参加。
卒業記念植樹の松は我が家から移植したもの。おい!! これからきれいにしてやるぞと声をかけてやった。
  2018. 5.9         超荒れ状態のお庭の剪定       7
今日は朝から小雨が降り注ぎ肌寒い。昨日からお邪魔しているお庭の剪定はお休みだ。庭の状態は下の写真の通り超荒れ状態。もうじき90歳になろうとしているご主人がメンテをしてきたそうだがここ数年手つかずの状態だ。高齢で介護ヘルパーを頼んでいるそうだからさもありなんです。シルバーで請け負う仕事はこのようなお客さんが多い。
なぜ? それは料金が格安だから。年金の中から植木の剪定に支払うのは大変でしょうね。わたしもそうだったが若いころに家を建て庭を作って植木の手入れをし、それを楽しむというのが夢とか理想のように生活してきた。それが生活レベルのステータスであったり見栄えもいいですからね。でも老人になり年金生活が続くと体もお金も大変になるんです。キチンと庭を維持するには年中草取りに追われますしね。最後はこのような庭となり負の遺産となります。老夫婦二人の生活ですからしようがないです。わたしはこの仕事を3年経験した中から早めの決断をし生活に便利で体に優しい現在の場所に住み替えたという訳です。
さてさて 明日は休んで金曜日から又この庭の剪定続行だ。二人で五日間の見積もりで仕事をさせて頂いている。剪定と言うより枝の切り落とし作業と言った方が当てはまっている。

現役の頃造園屋さんに手の込んだ庭を造って貰ったそうだ。今では庭の体をなしていない。

おばあさんは生け花の免許皆伝なそうでとにかく様々な植物が植わっている。

庭石も池もある立派な庭だが荒れた庭木に隠れて何処にあるのか分からない。
  2018. 5.6  曇り       普通の植木職人として 6
今日はシルバー植木職人ではなく、普通の植木職人として働いてきた。シルバーを通して仕事の依頼をしていたが、どうしてもシルバーが嫌いなそうだ。理由は待たされるからなそうだ。もうじき90歳になろうとしている方なんで何事も急いでしないとダメなそうだ(笑い) ひとり一日コースの仕事だったんでお引き受けすることにした。わたしはどちらでもシルバー値段なので構わないのですけどね。こちらのお爺さんは妻に3年前に先立たれたそうで寂しいんでしょうね。一日中ずっと私の周りにいて話しかけてきます。よくあるんですよ、こういう仕事をしているとね。わたしは話し相手になってやるのも仕事と割り切って合いずちを打つことにしています。わたしの将来を見ているようでね。やっぱりひとりになったら有料老人ホームに行ってのんびり暮らした方がイイかもですね。オッと 植木職人の仕事です。こちらのおじいさん自己流で剪定していたようでハチャメチャな状態です。要するに忌枝だらけで手間のかかること。全てハサミで切り落し形をできるだけ整えてやりました。時期的に庭木はこれから成長期に入るので強剪定をするように心がけました。カラッとしてスキっとしておじいさんには喜ばれました。
  2018. 4.23  曇り       充実の一日だった        5
充実の一日だった。ひとり仕事に丁度良いお庭の剪定作業だ。自分のやりたいように剪定できるし、なにより自分ペースで剪定できるのが何よりよい。今日のお庭は若夫婦の割にはしっかりした植木が植栽されていた。ただ数年庭師さんを入れた様子はなくご主人が自己流で枝を切り詰めていたようだ。切れ難い枯れ枝が沢山有り作業は力仕事となった。松などはもう植えてから手つかず状態のモンスターだった。そうそうこういう松の剪定は得意なんですよ(笑) 17時までびっしりかかりました。切り枝処理をして眺めてみると見違えるほど素晴らしくキレイに出来上がりました。明日子供の家庭訪問なそうでこれで安心ということだった。奥様には大変喜んでいただきました。
  2018. 4.20  晴れ       晩酌でとても気分が良い      4
今お酒を飲み終えてとても気分が良い。シルバー植木職今年初仕事を昨日今日と行ってきた。筋肉痛と心地よい疲れに美味しい晩酌でとても気分が良い(笑) 伺ったお宅は5年前にシルバーで剪定して以来のお庭掃除だ。80歳になるおばあさんが低木のお世話をしてきたそうで小綺麗なお庭だった。ただ大きく高い庭木は荒れ放題状態。垣根のヒバを10本程伐採も依頼された。チエンソーでイッキに切り倒し40cmに伐ってクリーンセンターに運ぶ段取りもします。その工程がいちばん疲れた。もうひとつ シルバー植木職新人の庭師デビューのおまけつきだった。新人との仕事ですから工程の7割をわたしがすることになった。新人さんはもちろん若者ではありませんからね、緊張もあっただろうし手順も勝手も分かるはずありませんからだいぶ疲れたでしょう。お疲れさまでした。23日(月)の仕事も依頼されています。さぁ 本格始動だ!! 来月になれば順調に仕事が回ってくるはずだがどうかなぁ?
  2018. 3.3  晴れ       楽しかった 面白かった 達成感を味わえた     3 
やっと やっと長いトンネルを抜け出しました。植木職人仲間からオファがあり今年初の仕事に行ってきた。昨日までの嵐が嘘のようなとても暖かく無風で穏やかな一日だった。最高の気分ですね。なにより仲間たちと一緒に仕事できる幸せを満喫してきた。剪定場所は去年もお呼びがかかり馴れた所だ。ただ庭は荒れていますよ。わたしの受け持ち部分は去年剪定しなかった箇所だ。写真上段を見て頂ければ分かるように松はモンスター状態。私的にはこういう庭木を剪定するのは大好きだ。なぜ? だって自分で作り上げることができますもの。大げさに言えば太い原木から仏像を彫るのと同じ感覚かな?(笑)  毎年剪定してある庭木はでき上がっていて、ただなぞって剪定するだけなので面白くもなんともない。冬の間にYouTuebを見てイメージトレーニングを飽きるくらいしてきたので、今日はイッキに成果発表をした感じだ。楽しかった 面白かった 達成感を味わえた。明日も行くぞ、そしてきちっと仕事をしてくるぞ。

道路拡張で土地買収になったらしい。たんまりお金が入ったんだろうなぁ(笑) なので今年は全ての庭木を剪定。

イメージトレーニング通りの切り戻し透かし剪定を実施。青息吐息状態の庭木はスキっと爽やか状態になった。

施主様から小さく刈り込んでの要望。2.3年剪定しなくてもいいようにとのことだろうがそうはならないものだ。
  2018. 2.22  晴れ       救命救急講習会に参加        2
シルバー人材センター主催の救命救急講習会に参加してきた。15年ほど前受講しているがもう忘れてしまっている。メインはAEDの使い方だが装置から流れる音声手順通りにすればいい。でも少し緊張して皆さんおもうようにできない。AEDは自治体や大型スーパー・学校等に常備されている。何処に設置されているのかを確認しておくことも大切だろう。無い時の対処方法としては心臓マッサージと人工呼吸をしっかりとおこなうことだ。もちろんその間 別の人が119に連絡する。3時間の訓練だった。暇つぶし程度に参加してきたが、なかなかどうしてとても有意義な講習会だった。

心肺停止状態に出会ったら手順通りにできるだろうか。命に係わる事なので自信がないのが正直だ。でもその場面に出くわしたら勇気をもってやるだろうな。でもAEDが無い場合の方が圧倒的に多いだろう。まずは119へ連絡だ。
 2018. 1.8  くもり       ノコギリの目立てを       1
2005年3月から始めたblogそして退職を期にホームページに改編し、タイトルも今年からシルバー植木職人庭師譚に変更した。もうじき13年になるがよくもまぁこんなに長く続けられたなぁと自分でも感心している。日記風に綴っているが目的はいろいろあって全ては話せない。ただ振り返って端折りながら読み返してみると、わたしの宝物のように思えてしょうがない。Hpにしてからアクセス解析をしていて発信元を知ることができる。数年前からアメリカなど外国からのアクセスもあったりし驚いたり なぜ? といぶかってみたりしている。個人は特定できないが毎日アクセスしてくれる方が数人いる。誰なのか予想はしているがたまにはコメントを置いてくれたらありがたいな。その場合は必ずハンドルネームで投稿するようにするとよい。
冬期間の植木職人は仕事がぱったりと無くなり小遣い銭がストップしてしまう(笑) まぁ この歳になると美味しい食事をするか温泉に行くかぐらいしか使いようが無い。そうそう 一つ忘れていました。植木剪定道具をヤフオクで競り落とすのが楽しみです。最近ではマキタの400mm刃トリマーを1.200円で落としたし、ニシガキの太枝切鋏は1.100円だった。まぁ 別途送料がかかってもかなり安く手に入れたことになる。〆切時間になるとドキドキしてなかなか面白いものです。買うのも楽しいがメンテナンスも無心になれて良い時間を過ごせます。最近はノコギリの目立てをしている。ヤスリで一目ずつ丁寧に削るのだがなにせ老眼が進んでいるので老眼鏡をかけ拡大鏡をあてながら研いでいる。勿体ないので一日一本と決めている(笑) 

鋸を載せるツールを作ろうかとも考えたが今年はこのようにして研いでみた。暖かくなったら作ろうとおもう。

安全帯に下げているツールでほとんどの剪定作業ができる。更にトリマーと太枝鋏があればシルバーでは通用する。

ヤニなどの汚れを今まではARSの刃物クリーナー(1.300円)で落としていたが、最近カビキラーでも落とせるという情報を得たので試してみた。何ということでしょう250円ほどのカビキラーで完璧に落とせた。写真中の鋏は愛用のARSと岡常の植木鋏だ。松やモッコク・モチノキなどの切り戻し透かし剪定をするにはこれがないと仕事にならない。