楽しいセカンドライフ日記    2021年版 本文へジャンプ

 2021.3.1  晴れ      板蕎麦二人前をペロリと       5
やっと待ちにまった3月に入った。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月なそうだ。なるほど最近は暖かくジッとして炬燵の運転手では気が滅入る。何時もの早稲田の湯に行こうということで車を走らせたが、途中急に山形の徳良湖温泉に行こうとなった。R108からR347に路線変更だ。鍋越峠の雪崩を心配したが取り越し苦労だった。
これこれ これを食べたくて来たのです。板蕎麦二人前をペロリと食べきりました。美味しかったぁ。しばらくぶりだったからなぁ。食べ方ですか? そんなのありませんよ、上品に食べてはこの蕎麦は美味しくいただけません。俺流に汁をたくさんつけずにズルズルと吸い上げます。辛子ダイコン入りの汁は後から味わいます。ワサビは汁に入れず蕎麦につけて食べます。要するに汁を最初から汚さずにして幾通りかの汁を味わってたべます。
これから この奥羽山脈を越えて山形県尾花沢に行きます。この山脈で大陸からの冷たい風を防いでくれている。宮城にとってはありがたい山です。雪崩防止の柵でガードしているのが分かる。
ここが県境で頂上付近の鍋越峠。このトンネルのおかげで峠越えが随分と楽になった。
トンネルを超えるとそこは山形県です。
尾花沢市に入りました。まだまだ雪と戦っているのが分かります。
この雪が解けて無くなるのにもうひと月もかかるでしょうねぇ。
徳良湖温泉です。ナトリュームイオンの泉質で、肌がヌルヌルスベスベする美肌の湯です。
露天風呂だが湯から出ると寒いねぇ。なので のぼせることはありません(笑)
 2021.2.23  晴れ      方丈記を読んだ       4
いつもの鳴子温泉早稲田の湯に行ってきた。大きな湯船は今日も独り占めだった。湯上りに桟敷席でゴロンと寝そべり方丈記を読んだ。800年前に書かれた随筆を読み少しは心の足しにしようかしらん。
ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。名文とはこういう文章なのだろうか、方丈記を読み進めていくと何事もこのフレーズに当てはまり、世の無常さについて最後までこれでもかと息苦しくなった。
        
方丈記は短い、原稿用紙にして20枚ちょっとなそうだ。昨日炬燵で永井路子さん訳の方丈記を読んでいる。今日は小林保治さん訳の方丈記を読んでみた。勿論あらすじは同じだけれども訳する方の捉え方で幾分方丈記に対する感じ方が違うようだ。
鴨長明は平安時代末期保元の乱の頃に生まれ、鎌倉時代の源氏三代の頃までの62年間を生きたそうだ。その間の無常観を随筆調に記したのが方丈記だ。今でいうBlog的と言ったら文学的価値にケチをつけるだろうか。長明が40代半ば下鴨神社付属社の河合社への禰宜就任を絶たれ50歳の春出家し洛北の大原に住んだがその後外山の中腹に庵を結び遁世生活をおくった。方丈記を書いたその庵は今風に言えば四畳半の広さで、方丈(1丈・約3m)四方であったことから、長明自ら、『方丈記』と名付けたそうだ。
長明の父は下鴨神社の禰宜で長明本人は歌人であり琵琶にも琴にも名手であったようだ。位階は従五位下なそうだから今でいう国家公務員の端くれだったようだ。わたしだったらそのままつとめのんびり和歌でも詠んで暮らそうと思うのだが。長明はそこが俗人と違うのだろうか。平家物語では「おごれる者久しからず」だが方丈記では世は未来永劫不変なものは無く、ゆく河の流れのごとく常に流転し、おごろうが、おごるまいが人間の営みは一切久しからずなそうだ。まるで水泡(うたかた)のようだと表現している。読んでみて無常観だけが心に残った。
人の一生どうせならポジテブに生きた方が良いよなぁ・・・
 2021.2.9  晴れ      エッセイは読んでいて疲れない       3
プチ コロナ禍ストレス解消に温泉入浴を楽しんできた。そうそう いつもの鳴子温泉郷早稲田の湯です。もう30年も通っているので主任さん以下皆さんと顔見知りで何かと融通を利かせてくれます。今日の担当は早稲田の湯PRポスターのモデルも兼ねている別嬪さんでした。いつもは裏方の事務所に居るんですが、コロナ禍でバイトさんを雇止めにしたので受付台で仕事をしているそうです。
んん~ん キビシイ~!!
"渡る世間は鬼ばかり"や"おしん"は皆さん見ていたでしょう。そうそう 橋田壽賀子さんの脚本です。図書館のエッセイ棚にある橋田壽賀子さん関連の本をササっと借りてきた。読んでみるとすごく読みやすい、小説家の本ではないので難しい熟語や難解な文章は一切なし。"渡鬼"を見ているような感じで読みきった。渡鬼とおしんの脚本の元となったネタは体験や取材に基づくものだったそうだ。うん エッセイは読んでいて疲れないし面白いね。
早稲田の湯の平日はほとんどお客さんが来ないそうだ。確かに入浴している間は私専用の温泉だった。寒かった 外は地吹雪状態です。でも温泉はご覧の通りゆったり しっとり 穏やかです。
ザブ~ン 手足を伸ばせるだけ延ばして大きく"フゥ~"とため息をつきます。
誰もいませんからね。好きなようにするんですよ。
 2021.2.2  晴れ      長編小説は読み切れない               2
毎年のことだが確定申告に行ってきた。自宅からe-taxで申告も可能だが、気分晴らしに税務署に行くことにしている。コロナ禍だから完全予約制で指定時間に行くと直ぐに申告手続きが可能だった。
暇つぶし散歩と睡眠読書は欠かせない(笑) 話はそれるがもう何年も前のことだが、ソ連のゴルバチョフ書記長が来日した時、日本の国の印象として、日本こそ社会主義の理想の国だと言ったとか。確かに退職してこのように暮らせていれば理想の社会主義国なのかもしれない。
この歳になると長編小説を読み切る気力がない。短編ものや対談集などに手が出やすい。
とくにエッセイなどは日常的に感じたことをさらりと書き綴っているのでとても楽しく読める。久しぶりに西部邁さんの本を読んだ。以前2・3冊読んでいるが難しくて途中で止めた記憶がある。東大闘争でリーダー的活動の経験がありその後いつの間にか保守の論客として名を馳せテレビにも出ていた。東大教授さまの思想の変遷に興味深かった。今回これを読んで左派から右派への転向のきっかけみたいなのが述べられていて少しはなぁるほどと納得した部分もある。
 2021.1.19  雪      海坂藩に行ってみたくなる    33
今年はなんと雪降りの日が多いこと。今日の外は吹雪いています。 東北人は蝦夷(エミシ)の末裔ですからジッと寒さに耐え春が来るのを心待ちにします。とか言っても私はこの節 人恋しく徒然で仕方がない。週に1度行くことにしている図書館、そこもコロナ禍でさっさと本を借りて退出しなければならない。いつもは炬燵に入り目を閉じると思い浮かべるのは子供の頃の思い出だったりする。
「蝉しぐれ」を読んだら俄然海坂藩に行ってみたくなる。もう20年ほど前のことだ。鶴岡市に入ったら町おこし的に藤沢周平関連の催し満載だったのを覚えている。勿論 ロケ地オープンセットも見てきた。そこで想像するんですよね、ふくがヤマカガシに噛まれて文四郎が口で毒を吸い取るシーンを。映画も観ましたそしてテレビでも観ました。最後にお福さまと文四郎が結ばれることころで終わるんですけど・・・
  
 ああ・・ 
 「たそがれ清兵衛」もよかったな。当時わたしは清兵衛よろし く17時丁度のチャイムが鳴ったらロケットスタートで帰宅した ものだった(笑)