シルバー植木職人萬譚         2021年版 
  2021.1123  晴れ       徒長枝だらけの柿木    32      
先日の剪定が今年最後と思って剪定道具類のメンテをしようかなと思っていた矢先に、メールで柿木の剪定依頼がやって来た。
勤労感謝の日なんだけど・・・んん〜ん どうしようかと迷ったが寒くはないので、とりあえず見に行くことにした。1時間程で終わるだろうと三脚持参で行った。「剪定してもいいよ」と言うことなので即剪定に入った。
奥さん曰く2年ほどカキの実が生らないとのことだった。2年前の剪定はシルバーCの方が剪定、去年はシルバーCではダメと思い奥さん自身がおおざっぱにぶつ切りしたそうだ。見てビックポン!! 徒長枝だらけの柿木だ。 まずは徒長枝をすべて切り落とす。立ち枝・懐枝など忌み枝を切り落としながら、枝全体に陽が差すように剪定した。もちろん結果母枝の枝先のぶつ切りは絶対にご法度だ。
植木ではなく果実木の柿木剪定と言うのを頭に入れながら枝切した。癖で植木のように形を整えようとしたら失敗する。と師匠に教えて貰っていた。来年にはたくさん実が付くかなぁ。
一年後に結果が出る。少し心配? そうだね(笑)
  2021.11.19  晴れ       今年最後の植木職人か  31
たぶん今年最後の植木職人でしょう。シルバーCの女性職員の自宅の剪定に行ってきた。ありがたいことに3年続けて仕事をさせていただいている。2日間ひとり仕事でのんびりと剪定できた。たばこ休み(お茶休憩)では83歳のおぱぁさんと世間話に盛り上がった(笑)
丸物には久しぶりにバリカンを使った。たまに使ってやらないとね機械ものだから。今日は暖かかったし仕事日和だった。今年最後の締めの仕事は気分よく終わった。

12尺の三脚で余裕の高さの黒松です。ただ道路から三脚を掛けて剪定する必要があり少し難儀かな 1日目は黒松とモミジの剪定で終了。ひとり仕事なんでゆっくりと丁寧に仕事ができた。
門口から玄関前までの庭の様子。おばぁさんは草取りをまめにしているようできれいなお庭です。 2日目は雑木類の剪定だ。奥にあるツバキやハナミズキは花芽を沢山つけていた。なるべく花芽を落とさず剪定するのは難儀だ。剪定しないでそのままにして満開の花を見てほしいですけどね。タイミングが難しいですね。
  2021.11.12  曇り       大欅の枝下ろしに  30
造園屋さんからのオファで大欅の枝下ろしに行ってきた。伐採と言ってもいいくらいの大仕事だ。13tの大型クレーン車を使っての作業だった。私の役目? いえいえ決して危険な仕事はしませんよ。下回りでワイヤーロープを外すだけの任務でした
社長と親方 バケットに乗って出陣だ。社長はこの時もニコニコ。親方は最初からビビりまくり。
このクレーン車は重機屋さんに依頼してきていただいたそうだ。半日コースで8万円らしい。 右がオペレーターさん左がチェンソー担当の社長そして中が剪定親方だ。作業前の打ち合わせ。リラックスして緊張感は感じられない。社長はいつもニコニコだ。
親方はバケットが揺れないようにし、社長はチェンソーで切ってゆく。もちろんその前にワイヤーロープで吊っている。 見事に一回目を切り落としました。
2回目の切り落とし。ここが最頂部だ。 切り落としましたぁ。私の仕事? パチリだけの仕事のようでしょ? 実は切った木をトラックに積んだ後にワイヤーロープを外すのが任務です。それだけ? そう それだけです(笑)
欅の切り落としでは私の役目は大したことではなかった。もう一本枯れた松の伐採は私の仕事です。10分ほどで完了だった。
ちなみに この枯れ松は枝ぶりが見事だった。ひと時売ってくれないかと業者が来て、値段を250万円に付けたそうだ。当時の旦那さんは首を縦に振らなかったそうだ。おばあさんはあの時売っていればなぁなんて残念がっていた。
ありがたいことに特殊危険作業? と言うことで一日分の日当を頂いちゃった。いいのかなぁ???
  2021.11.11  晴れ       剪定に専念できて      28
初めて運び隊の孝一さんと仕事をしてきた。バリカンかけと片付け等下回りをしてもらうためにチームを組んだ。自身の庭の剪定をしているだけあって、自己流だが上手くはないが決して下手ではない。腰が軽くずるく立ち回ることはしないのが気に入っている。私は剪定に専念できてすごく楽だった。これからは孝ちゃんとペァを組んでいこうかなぁ。
門被り松だがまるで荒れた山のような姿だった。考ちゃんが徒長枝と枯れ枝を落とし粗切りをしてもらった。
お客さんが言うには3年ぶりの剪定だというが、いいえ 5年は剪定していない庭木だ。 徒長枝を切り落としゴミを掻き落として剪定していく。一番奥の小さい芽を残し後は全て切り落とす剪定方法だ。なので剪定時間は左程にかからない。
凄いジャングル状態で人も入り込めない状態だ。 このような庭木は初心者の考ちゃんの訓練には格好の教材だった。基本の切り戻し剪定を説明したが、余り理解はできなかったようだ(笑)
  2021.11.4  晴れ       松が悲鳴を上げていた       27
造園屋さんからのオファで二日間剪定に行ってきた。松5本が私のノルマだ。大きくない松なので楽しみながら剪定できた。
社長が来て栄養剤を注入した。メネデールという活力液です。元気になって欲しいな。
4年前の写真です。私が剪定した黒松だ。確か6時間ほどで完了したはずです。枝ぶりが良かったので遣り甲斐度はあった。それが4年ぶりに行ったらひどい状態で再会となった。 ひどいでしょ、びっくりしました。どうして?
こちらのおばあさんが除草剤をふったらしい。枯れ枝だらけで松が悲鳴を上げていた。このような松が増えてきました。お客さんは高齢で草取りができず除草剤に頼らざるを得ないのです。
この松を剪定するようにとの指令だったが、どうすればいいの? 親方はなんとかして頂戴 !! という。 ええっ まずは枯れ枝を切り落とすことから始めた。葉の部分は枯れ葉を落とす程度で剪定はできない。なんとかこの程度で勘弁ねがった。
この松は5時間かけて剪定完了だった。もう2mくらい高かったが2年前に切り落としたそうだ。庭を造った時にはかなりお金をかけたようだが、今では負担となって持て余しているのが現実だ。 秋晴れで風もなく剪定日和の一日だった。この松も葉の先が黄色になってかなり弱っている。葉の先を切って見栄えを良くしたが、なんか剪定してても遣り甲斐度がなかったなぁ。
欅の大木です。親方は中段の股割れ部分まで枝下ろししたが、その上は登れないので撤退、社長がきてスルスルと登って30分ほどで枝を切り落とした。 右が社長で左が親方です。社長らしくないでしょ。賃貸マンションやアパートのオーナーで富豪家なんだそうだ。そうは見えないでしょ(笑) 物腰柔らかで人柄は抜群です。
  2021.10.31  晴れ       シルバーカットの典型  26
日曜日の今日植木剪定に行ってきた。シルバーCの会員で春から頼まれていた。去年まで別の植木班の方が剪定していたとかで、剪定の仕方が気に合わなかったらしい。なるほど 松の枝をかき分けてみたらひどい状態だ。表面の見た目 ヨシのシルバーカットの典型だ。枯れ葉枯れ枝忌み枝を丁寧に落とし風通しを良くしてあげた。
天端部分を剪定し終わって写真をパチリ。赤松の高さは3m位と低い。半日で終わるはずだったが3時までかかった。
腕を中に入れて忌み枝を切りまくった。それだけでかなり透けて見える。調整でチョイと枝先を切り戻して完了だ。もみあげ ? 古葉を取るだけにした。ご主人はシルバー仲間なのでうるさいくらいに話しかけてくる。
集中力が途切れるんだよなぁ(笑)
かき分けてみればこのような状態。どこから手を付けたらいいのか。まずは葉ゴミを手で掻き出してからだね。
透けて向こう側が見えるようになりました。
奥さんは大喜び。私も満足のいく仕事だった。
ご主人には3時で終わったのに5時まで仕事したことにしてくださった。サンキュー。

  2021.10.28  晴れ       松の木1本の剪定        25
松1本の剪定に行ってきた。12尺の三脚でやっととどく高さだったので、天端の剪定はビビりながらハサミを入れた。どうしてもとどかないところは高枝ハサミでチョキチョキだ。
JA営農センター入り口の脇にある黒松だ。
みっともない姿でお客さんを迎えていた。
さらに除草剤でもふったのか葉枯れ・枝枯れがひどかった。三脚の上から2段目まで上がり剪定したが、事前準備として三脚をロープで植木に縛り、自身はハーネスを装着して落下防止とした。
1日で完成の予定だったがお客さんが通るたびに声をかけてくださる。この松見られているんだなぁ。
しっかり剪定しないとね。
  2021.10.23  晴れ       馬の背松を一日半で■           24
三年連続でお世話になっている旧家の剪定は昨日と今日の二日間で完了した。親方から馬の背松を一日半で完成するようにとの指令だったが、10時の休憩までに完成した。
3年連続で剪定させていただいているので、自分なりの枝の流れがある程度できているので剪定はしやすい。私的にはもう少し葉の数を多くしてふんわりと作りたいのだが、親方はキッチリ透かして剪定するようにとのことだった。
3年前に剪定した時には太い枝が前に出ていて荒れて可哀そうなくらいだった。芽をできるだけ落とさずに育て、枝を更新するように剪定してきた。 柔らかい枝が前に出てくるようになりいい感じです。ただ雪の多い地域なのだが、今まで雪つりをしたことがなかったそうだ。枝が細いので逆に弾力があり折れないと願うしかない。
茶の間からこの馬の背松を見ている感じでパチリ。 私は去年まで奥さんが剪定していたチャボヒバをバリカンでササっと剪定してやった
  2021.10.18  晴れ       コツコツと剪定        23
造園屋さんに3日間植木職人として働いてきた。まだら認知症のおばあさんはディサービスに行って夕方帰ってきた。あの優しい語り口で「ご苦労様ですぅ〜 今日は天気が良かったねぇ」と声をかけていただいた。お上品なおばぁさんです。昨日は黒松2本の剪定、今日はチャボヒバ6本と枝垂れモミジ2本・小さい五葉の松の剪定だ。
庭が通路を挟んで右と左に分かれていてどちらもかなり広い。右端の桜は樹齢250年なそうだ。春に桜の花が咲くと庭いっぱいに花で覆われるそうでそれは見事なそうだ。今日は左の庭の剪定だった。
こちらの黒松は3年前に一度剪定したことがある。アツオさんは葉の数を8枚くらいにしてちょうだいと言う。エエッ そんな面倒な俺流でダメ? そこに親方12枚くらいでいいんじゃない。あっそぉ〜 やりまししたよ 5時間かけて剪定した。 私の剪定はいつもここまではしない。なにせシルバー植木職人だからね(笑)古葉をむしって少しだけもみあげする程度です。今日は本職の植木職人だから言われた通りコツコツと剪定した。
かなり透かしたつもりだったが、親方は"いいね"のシグナルは出さなかった(涙)  この黒松の剪定はしたくなかった。なぜ? だって枝の流れがぐちゃぐちゃですこぶる剪定がしにくい。こだわりのアツオさんも敬遠して近寄ろうともしない(笑) 親方に朝一番でこれをやってくれ の指令だった。
  2021.10.15  晴れ       本格植木職人として           22
シルバーの植木職人はほぼ引退状態とした。かと言って趣味の植木剪定を止めるともぬけの殻状態となるので、友達の造園屋さんのところで本格植木職人として働いてきた。こちらのお庭に私は3年続けて呼ばれている。とても広くいろいろな種類の植木があるが、すべての名前は覚えきれない(涙) 私が剪定する木は毎年決まっている。
玄関前のツバキの剪定。花芽をなるべく落とさないように木ばさみで切り戻して剪定する。
親方はバリカンはほとんど使わせない。
そこがシルバーと違う。木バサミでパチンパチンと剪定する。
門口に入ると右側に"タラヨウ"の大木が迎えてくれる。タラヨウは通称"はがきの木"とも言うのだそうだ。葉の裏に傷をつけて文字を書き切手を貼ってはがきとしてポストに入れると届くそうだ。ほんとうかぁ〜。なんか本当らしい(笑) 3年目の剪定なのでほとんど乱れていず形を整えるだけの剪定で終わった。切り戻して適度に透かして剪定すると大きく乱れない。隣のツバキも花芽をなるべく落とさないように剪定した。親方は急いで剪定するなよぉ。ゆっくり丁寧にねぇ。と声をかけてくれる。シルバーと違ってなんか本当の植木職人になった気分で仕事ができた。楽しいではなく愉しい時間を過ごせた。
こちら側は私が剪定した。93歳の隠居おばあさんは少しまだら認知症なのだが、優しい語り口で「あらぁ こんなに切ったら枯れないのぉ」と何度もなんども言いに来る。そのたびに大丈夫だよぉと応える。そしてご苦労様ですぅ〜 
きょうは良い天気だねェ よろしくねェ と
何度もご挨拶にくる。そのたびにハイハイ 
お世話になりますぅ〜と応える。
そのうちに私もこうなるんだろうなぁ。
手前2本は私のエリア。植木の名前が分からない。まぁ 忌み枝をおとして切り戻して剪定すれば形はできてくる。
  2021.10.10  晴れ       繰り上げて剪定       21
今週は雨模様のようです。毎年剪定依頼が来ているお客様から、今年もよろしくと連絡がきていた。少し気忙しい方なので日曜日の今日繰り上げて剪定してきた。
五葉の松の剪定です。奥さんに写真をパチリして頂きました。
毎年カラッと仕上げで剪定してくるのだが、1年もするとこのような状態になる。
こまめに切り戻して剪定してきた。
ゴミ集めは奥さんが後を追いかけるように集めてくれた。。
剪定前の状態。今年は1人1日で剪定の見積もりだ。
1人仕事はいいです。相方を気にせず自分のペースで仕事ができますからね。
だだ こちらの奥さんが忙しくゴミ集めをするので、追いかけられて大変です。
それにいろいろと話しかけてくるので相槌打つのもしんどい(笑) 
わたし耳が少し遠いので相槌のタイミングも大変。
これだけ伸びていれば剪定のしがいもあるというものです。
こちらの奥さんもご多分にもれず、小さく切り詰めてくださいのオーダーだ。
もう どちらの家に行っても同じオーダーなのです。
なので わたしの剪定の仕方は、超切り戻し切り詰め剪定に癖がついている。
シルバーが入る4年前までは一般の植木屋さんが剪定していたそうだ。
わたしから4年目の剪定だ。なにしろ料金が半値以下だからねぇ。
1万円に少しおつりがきます。安いねぇ。
  2021.10.4  晴れ       ヤンチャな赤松にカツ               20
10月に入ったら真夏日に逆戻りだ。3年前に剪定したお庭からご指名頂いて剪定に行ってきた。前回は松・糸ヒバ・ツバキ・五葉の松の剪定だけだったが、今回はすべての庭木の剪定に変更だった。ご主人様の腰の調子が悪く剪定ができなくなったそうだ。このようなお客様が多くなってきました。まぁ 私の体もあちこちガタがきていますからねぇ。
もう赤松は暴れてとんでもないことになっていました。ヤンチャな赤松にカツを入れてやりました(笑) 3年前もこのように剪定してやったんですけどねぇ。奥さんにはせめて一年おきに剪定するようにお願いした。そうだねぇなんて言っていましたが、たぶんまた3年後だね(笑)
玄関前から見た庭の状態。まぁ よくもこのような状態まで我慢していたもんだねぇ。今回の剪定料金は2万円におつりがきます。シルバーC植木職人は低料金ですからねぇ。 ツゲはチョイと透かしてバリカンで形を整えた。円筒形のヒバはバリカンでササっと刈り込み、20分もあれは完了だ。
前回がっちり透かして剪定したのですが、3年過ぎるとこのような状態です。糸ヒバ・ツバキの剪定は午前に完了。 糸ヒバの後ろに杉の木があるので剪定の出来上がりの状態がよくわからない。かなり透かして剪定してやった。ツバキは高さを1m下げてのオーダーだった。剪定ゴミはご主人が後日クリーンセンターに運ぶそうだ。私的には切りっぱなしは好きではない。下回りをきれいにして完了としたいのだが・・・
  2021.9.28  晴れ       たばこ休みは楽しい 19
シルバー植木職人をそろそろ卒業して別の軽作業の仕事をしようと思っている。でもなかなか思うようにいかず、剪定の軽作業が舞い込んでくる。今日は黒松と五葉の松の剪定に行ってきた。
10時のお茶の時間です。こちらでは「たばこ休み」と言っている。たばこ休みは楽しいですよ。美味しいお菓子だったり、ケーキだったり、漬物だけだったり兎に角いろいろです(笑) 午後のたばこ休みには果物とお団子でした。食べ残した分はお土産として袋に包んでくれました。
シルバーCの理事さんのお庭の剪定だ。自己流で剪定してきたが松はどうしたらいいか分からなくなったそうだ。なのでがっちり透かしてくださいのオーダーだった。 自己流の剪定だったので太枝が出ていてなかなか形が整えづらい。今年はここまでで来年以降も依頼があれば直していこうかなぁ。たぶん来ないだろうなぁ(笑)
いちぢくのお菓子は絶品だったです。すごく美味しかった。2個も食べちゃった。
どこで売ってるのかなぁ。聞いてくるのを忘れました。
  2021.9.15  晴れ       シルバー植木職人もそろそろ 18
先日玄関前の松の剪定をし終わったところだが、座敷前の糸ヒバと赤モミジの剪定も追加で頼まれていた。シルバーで4年前に剪定していたが、その後ご主人が手入れをしていたそうだ。だが80歳になって高いところに上がるのが怖くなったそうだ。私も苦手だが12尺の三脚を設置し、ロープで結わいゆっくり丁寧に剪定してきた。
この先3・4年は剪定しないだろうから少し強めに剪定しました。まぁ シルバーはどこのお宅に行ってもがっちり剪定してくださいの要望だ。たまには じっくり腰を落ち着かせて剪定したいものです。んん〜ん シルバー植木職人もそろそろお終いにしようと思っている。

剪定前の状態。少し斜面になっているので三脚を上手くかけずらい。以前は前に池があり鯉を泳がせていたそうだが、維持管理が面倒になって撤去し畑になっている。30年前くらいまでそういう庭が流行っていたんですよね。今では水を入れていない池が多いです。こちらのご主人は庭木もそのうちに処分するそうだ。 片付けと低木剪定はご主人の仕事です。
元気ですよ よくしゃべりますからね。
「あまり丁寧にしなくてもいいからねぇ」
そう言われるのがいちばん辛い。
予算的なものがあるからなぁ。 
ハイハイ〜〜 午前で終わりますよぉ〜
  2021.9.10  晴れ       言ってみるもんだねェ    17  
29℃の予報だったが30℃は超えていたでしょう。汗だくで赤松&黒松の剪定に行ってきた。今年で4年目の剪定をさせていただいている。こちらの奥様は韓国の方です。朝のあいさつ代わりにチャングムの話題で盛りあがった。水刺間の料理の話になり本場韓国のキムチが食べたいと言ったら、即 あげます食べてくださいと小袋ひとつ頂いた。何事も遠慮なく言ってみるもんだねェ(笑)
「ちゃんぐみ」 と「 ちゃんぐまぁ」 の言い方を教わった。「ちゃんぐまぁ」 は呼ぶときの言い回しで、「ちゃんぐみ」 は固有名詞的言い方なそうだ。韓国のことを知りたくて2.3質問してみたが、触れられたくないようでそれ以上は話題にしなかった。キムチの味? とにかく辛い すごく辛い 味は酸っぱく とても辛い。食べた感想はそれだけ。
一年でこれだけ伸びる。とても成長が良すぎる。剪定時期は毎年6月下旬だが今年は暑くて今日にした。
毎年この程度にハサミを入れる。奥さんはこれくらい透かすととても喜ぶ。
以前はご主人が剪定していたとかで、毎年同じところで切っていたので、こぶ状態になりそこからたくさんの新芽が出る。こぶの手前に芽がないのでどうしてもこぶを取り切れない。だからこのような状態になってしまう。
まぁ こんな状態くらいしかできない。5時間かけて剪定完了となった。
  2021.9.9  晴れ       ひとり仕事は気楽           16
今日もひとり仕事に行ってきた。3時で終了の丁度良い塩梅のお庭です。3年ぶりの剪定でしたが、その間親戚のおじいさんが剪定していたそうだ。いつものようにカラッと剪定してきた。ひとり仕事は気楽でいいね、奥さんが片付けをしてくれた。
仕事が終わり作業報告書に印鑑を頂いたら、ご苦労さんでしたと金一封を頂いた。
ええっ 片手だったのでびっくり仰天。
高野槙の上部あたりが枝枯れしている。
枯れ枝を落とし枝が上がってくるのを待つしかないね。
どの植木も中を開けば枯れ枝がいっぱい。
丁寧な切り取り作業は根気がイチバン。
植木の下にはフキがいっぱい生えていた。
いいえ食べるために植えているそうだ。
なるほどミゾフキで美味しそうでした。
フキを踏まないようにするのはしんどい。
それなりにカラッと仕上げました。
  2021.9.7  晴れ       3ヶ月ぶりの植木職人     14
3ヶ月ぶりの植木職人だ。思いもよらない心筋症になり自宅養療を続けた来た。ステント手術後1週間あたりで職場復帰するのが普通らしいが、なにせ70歳になりましたので無理は禁物です。それに無理して働く事もないですしね。でも3ヶ月も暇で暇でどのようにして暮らしていいのか悩む毎日だった。でも最近になってやっと古希を迎えた老人の、いわゆる老後の生活というものが分かってきつつあった。5時起きして7.000歩の早朝散歩、朝ご飯を食べてお茶碗を洗いゴミをだす。歯を磨いてトイレに入り身支度を整える。8時に羽鳥モーニングを1時間見てそのうちに眠くなって朝寝する。目が覚めて読書して昼食だ。
まぁ ざっとこんな調子の毎日です(笑)
毎年6月に剪定しているレットロビンの垣根だが、バリカン剪定すれば1時間もかからない。それでは素人さん剪定と同じ仕上がりです。 一応植木職人ですから刈り込みハサミでサラッと刈り込み、植木鋏で切り戻しながら透かしていく。カラッと仕上がり涼しげに見える。2.5Hで完了だった。
  2021.6.10  晴れ       誰にも眺めてもらえず寂しい       13
連日の真夏日で疲労困憊です。昨日と今日 空き家の剪定に行ってきた。持ち主は東京に住んでいるらしい。毎年この時期に剪定と草取りの依頼が来ているそうだ。植木達は誰にも眺めてもらえず寂しいだろうなぁ。
剪定している私たちのモチベーションも少し下がりました(笑)
 
やはり人が住んでいない屋敷はどうしても荒れ放題になっちゃうねぇ。
玄関前を相方のスーさんはコードレスバリカンで剪定。

 
リビング前の植木エリヤ。草や枯れ木でゴチャゴチャ状態。一年ぶりの剪定とは思えない。
始めに刈り払い機で雑草を刈ってから剪定にはいった。雑草があると切り枝を集めにくいために刈ります。
来週に草取り隊が入りますけどね。

 
こちらは座敷前の植木達。窮屈に所狭しと庭木が植えてある。こちらにも枯れ木が3本あった。
初めて入った庭だったが剪定と言うより庭掃除の感じかなぁ。まぁ これもシルバーの仕事です。
来週には草取り隊が入る。草を取ればもう少し見栄えがよくなるかも。

  2021.6.7  晴れ       ヘビちゃんとも遭遇     12
3年ぶりの超荒れた庭の剪定に行ってきた。本当に3年ぶりかなぁ。庭の土が見えませんでした。剪定していたら蛇ちゃんとも遭遇しました。2人で3日で何とか完了しました。疲れました。
 
これが3年ぶりに剪定する庭でしょうか? 真ん中奥にフジ棚があり、蔦が棚から外れ周りの植木に絡んでいる。
フジ棚が見えただしょう。左の小梅の木を軽く剪定していたら目の前に蛇ちゃんが顔を出してきました。
ジッとこちらを見ています。蛇は大嫌いですが今回は"めんこい"目をして愛嬌がありました。

 
玄関前の様子です。松は枯れ葉がビッシリへばりついて腐って手で掻き出すのに難儀した。
松の葉ゴミを取ったら新芽が嬉しそうに顔を出してくれました。
植木を全て枯れ枝等忌枝を落としてスッキリさせてあげた。

紅葉は息苦しく窒息状態だ。赤松も庭木の体をなしていない。赤モミジの下に池があるんですけど泥水です。
スッキリしすぎでしょうか。以前本職の庭師さんが剪定していたそうだ。1人で1日で剪定していたそうだが、今回は2人で3日掛かりました。ご主人曰く庭師さんは表面だけササっと剪定してこのように透かすことはしなかったそうだ。どうりでねぇ そのような感じの庭木だった。

 
棕櫚の伐採を依頼されたが断りました。シルバーの伐採Gに後日依頼することにした。
紅葉は窒素状態で可哀そうだった。

本職の植木屋さんは毎回同じところで枝を切っていたようでコブ状態になっていた。
できるだけコブを切り落して細い枝で形を作ろうとしたが中々大変な状態だった。
 
屋敷の外から見た状態だ。見積もりに行ったときに、引退した本職の庭師さんのお弟子さんが見に来たそうだ。1人では剪定できませんと断ったそうだ。誰もしたくない仕事だろうなぁ。
シルバー植木職人は気儘は言いません(笑)
屋敷の外から見た状態だ。見積もりに行ったときに、引退した本職の庭師さんのお弟子さんが見に来たそうだ。1人では剪定できませんと断ったそうだ。誰もしたくない仕事だろうなぁ。
シルバー植木職人は気儘は言いません(笑)

 
左奥に氏神様があるのが分かりますか? かすかに土台が見えるでしょ。その右に糸ヒバがあり、右端にマサキの垣根があります。何が何だか分からないでしょ。
このようになりました。氏神様だけは大切にして欲しいです。粗末にすると良いことはありませんよ。
様々なお宅さんにお邪魔しますが、粗末にしている家は何かしらの負のイメージがあります。

  2021.6.1  晴れ       お任せコースということで     11
おばあさん独り暮らしのお庭の剪定をしてきました。朝と夕方しか顔を見せません。お任せコースということでのんびり仕事をさせていただいた。
相方のスーさんは広くない庭なので早く終わるのではと思ったらしい。いいえ そうではありれません。 丁寧に剪定し最後のお掃除をしっかりやれば夕方までかかります。 シルバーはとかく短時間で仕上げるのを目標としがちです。なので どうしても雑になりがちなんです。私は庭の雑草刈りから始めて丁寧な剪定をしてきました。
去年から剪定をさせていただいています。こうして ああしてとはいっさい言わないおばあさんです。
相方のスーさんはベニカナメの剪定が得意です(笑)

去年の剪定はかなり手こずりました。今年は新芽が程よく出ていていい塩梅です。
スーさんに今日は松の剪定やってねと言ったら張り切って早くしたいふうでした(笑) 
時間たっぷりなので天端と内側を剪定してもらいました。

  2021.5.25  晴れ       竹熊手作成に係わる物品&手順 
シルバーセンターから竹熊手作成の講習会を実施してみたいの要望があり、簡単な資料を作ってみた。
    【竹熊手作成に必要なツール類】
@両刃のナタ(専用刃物"セン"が最良、購入すると10.000円と高額)
Aノコギリ(こまい刃)
B小刀
Cペンチ
Dインパクトドライバー(普通のドリルでも可)
 【竹熊手作成に必要物品】
@棕櫚縄
A9mmの針金
B太め銅線
いずれも100円ショップで購入できる。

C太いロウソク
D竹(真竹でも孟宗竹でも良い)
  大友商店の竹藪から戴ける

太い竹が最良、大友商店の竹藪から切り出す

竹割の基本は「木元竹末」だ。竹を割る場合は竹の先端側(末・ウラ)から根っこ(元・モト)に向けて割る。

開いて扇の形になるように「アゴ」を削る
専用の削り台を使用

曲げの部分を薄く削る
削り台は自作

ストーブで炙る、指先で熱くて触れられなくなる前に取り出す。竹の油が無くなると固くなり曲げ具合が悪い

専用の「カタ」にはめ込み曲げに入る。
「カタ」は自作
曲げの出来具合が芳しくない。解決策が見当たらない ロウソクで炙り強めに曲げ、即水で冷やすと良い

カンザシと一緒に棕櫚縄でしっかりきつく編んでいく
.
柄を通すカンザシを追加して両脇にドリルで穴を開け針金で強く縛る

持ち手の柄にカンザシ用の穴を開け、カンザシを通し針金でしっかりと結わえる

これで完成
20本ほど作成してみたがいずれも納得のいく熊手は作れなかった。やはり曲げの工程が上手くいかない。竹細工職人に弟子入りしないとダメなのか。
草集め用の大と植木剪定用の小の二種類を作ってみた。
  2021.5.20  晴れ       来年からはお断りし 10
午前1人仕事 午後は合流して2人仕事でいち日を終えた。午前は高野槇1本のみの剪定オファだ。行きたくないのだけどねぇ。毎年指名されて行くのだけど。午後は別班が行きそびれたので急遽行くことに。なんだか心の整理が無い仕事だった。
もう新芽が出ているので小さい芽を残しながら今年も切り戻して透かし剪定を4時間かけてし終えた。他の植木の剪定はバリカン職人さん3名が来週来るそうだ。
来年からはお断りしてきたので写真をパチリ撮ってきた(笑)
     
3年前からこの高野槇を剪定している。以前別班のバリカン職人さんが剪定していたのだが、表に枯れ枝や太い枝が出ていて忌枝だらけで見苦しかった。それを直してほしいの要望だった。
切り戻し剪定をして3年目でようやく柔らかい枝が前に出るようになった。
  2021.5.18  晴れ       何よりの誉め言葉 9
久しぶりのひとり仕事に行ってきた。シルバーでは1人仕事は原則禁止だ。ほぼ皆さん高齢者なので危険防止の為2人仕事となっている。でも例外として猫の額ほどの小さな庭に2人で行ってはお客様の迷惑となる。安全を確認した上で実施となる。ひとり半日の仕事だった。
奥様は大変お気に入りになったようで、友達にシルバーを紹介しても良いですか? とおっしゃっていただいた。私にとっては何よりの誉め言葉でした。ありがたいことです。
   
ミニ ジャングル状態の庭だ。でもご家族にとっては思い入れの植木達なそうだ。
わたし的にはすべての庭木を伐り倒して庭を広くした方が良いのになぁと思ったが・・・

カラッと スッキリと剪定して下さいのオーダーだった。
時間があれば紐の刈払機で下草を綺麗に刈りたかったが、午前半日の見積もりだったので出来なかった。
  
道路側から見た状態。実生から落ちて成長したピラカンサは伐採。狭くてチェンソー入らず手鋸で伐り倒した。
(かいなが筋肉痛)です(笑)
ハナミズキは喜んでいるでしょう。スッキリしました。

  2021.5.14  晴れ       少し凝り性なので         8
ワクチン接種まで家の中に籠っているとつまらないので、毎日竹熊手作りをしている。少し凝り性なのでああでもない こうでもないと毎回工夫を凝らしている。そこのところが退屈しのぎに丁度良い。先週までに作った試作品6本は全て友達が貰ってくれた。
いくらでも貰ってくれるそうだ(笑)
二回目の竹取作業。連れ合いも暇なので一緒に行った。そう お爺さんと おばあさんが行ったのです。んっ かぐや姫が出てくるかも? 
いいえ 光っている竹は一本もありませんねぇ(笑)

竹割の基本は「木元竹末」だ。竹を割る場合は竹の先端側(末・ウラ)から根っこ(元・モト)に向けて割る。
(木はその逆で元から先に向かって割る)

炙りの工程です。これが微妙な作業だ。ストーブは弱火で竹を炙ります。手を当てているのは炙りの加減をみている。炙りすぎて油が抜けると失敗だ。竹が熱くなり始めたら即曲げに入る。
 
竹が熱くなり指で触れなくなる寸前に曲げの工程に入る。ここがイチバン微妙な工程だ。ギュっと差し込み左手で押し込むようにしながらゆっくりと曲げ右手で抑える。
4・5本ずつ炙る。一気に全部炙ると曲げている間にストーブの上の竹は炙り過ぎて油が抜け始める。
曲げの工程完了だ。このまま一晩寝かせます。

間隔が均等になるように編むのだが、出来上がってみると必ずしもそのようになっていない。
力の入れ具合が悪いのだろうなぁ。
写真で見ると竹の先端の曲げ具合が均一になっていない。
削りが悪いのか、炙り具合が悪いのかまだ分からない。
アグの部分のように針金を穴に通し外れないようにしっかりと結わえる。

カンザシを柄を通した。
今日は大きいのと小さいのと2本作りました。

  2021.5.3  晴れ       竹レーキを作ることに        7
年金生活者にとってGWは全く関係ありません。だって毎日がGWですもの(笑) 今朝のモーニングショーで3密を避けるのではなく、変異株は1密でも危ないそうだ。したがってGWは何処にも出かけません。 引きこもりもいけませんから竹レーキを作ることにした。
この竹ヒゴ作りがイチバン難儀かなぁ。でもやっていると夢中になれて時間を忘れて作業ができる。この作業時間がイチバン楽しい。こちらに引っ越してから作業小屋がないので、駐車場で作っている。陽にあたって気分は良い。
幅2cmほどに小割りにして竹ヒゴを作ります。削り台は工夫して作った。"セン"という刃物があればいいのだが、無いので両刃の鉈(ナタ)を使って削った。"アグ"の部分を削っている。
"アグ"側は開いて扇状となるように削り、先はRに曲げる為少し薄く削る。
曲げる為に炙ります。この作業を2度失敗した。時間を長く炙れば竹は柔らかくなるだろうと勝手に判断したのが間違いだった。表面に油が浮いてくるのを見計らって曲げに入ります。
長く炙ると竹の油が無くなり固くなって、曲げると折れてしまう。5・6分が目安かなぁ。これに気付くのに竹レーキ2個分無駄にした。
"カタ"に炙った竹ひごを挟んで曲げを作ります。
竹ひごの厚みと炙り具合で曲げの出来具合が決まる。難しいなぁ。まだまだ経験が足りないぞ。

熊手を挟むカンザシを作り棕櫚縄で編んで行く。カンザシを折り返して持ち手の柄に通し針金で結わい棕櫚縄で再度結う。次に"アグ"の部分を柄に針金と棕櫚縄でしっかりと結わえる。これら2点をしっかり結わえることが肝要だ。レーキの部分は孟宗竹を使うそうだが、私は唐竹を使用した。柄とカンザシは黒竹を使用している。

3個作ってみたが全然納得できるものではない。もう3個くらい作る材料は確保している。明日から又作ろう。植木屋仲間が試作品でもなんでも貰ってくれるそうだからね。暇つぶしに 楽しみに そして他人の役に少しでも立つのなら作り甲斐もあろう。
  2021.4.21  晴れ       竹垣を7年ぶりに作った        6
竹垣を7年ぶりに作った。実家の山から竹を伐りだしてきた。両端に節が来るように長さを考えて切る。そして排水管と水道管が埋まっているので深堀はできない。造園科で教わったがシルバー植木職では一度も注文がない(笑) あったとしても私のスキルではお金は戴けないだろう(涙) 自分の家で楽しみに作ってみたが段取りに時間がかかりました。組み立てている間は無心になれてすごく楽しかった。
棕櫚縄で結ぶのはさしたることではない。キュッとしっかり締め付けないとね。
私は棕櫚縄を水に漬けては結ばない。だって手が真っ黒になるからね。
締めの所だけ霧吹きで濡らすとキュッと縄を引けます。
組み立ては一日かけてなんとか完成しました。プロの植木屋さんのようにはいきませんね(涙)
まぁ 暇つぶしで楽しみながら作りました。

散歩で通りかかったおばあさん達3人組が通りかかり、揃っていてキレイだねぇ〜と声を掛けて頂いた。
こちらはてっきり竹垣を褒めて頂いたと思いきや、連れ合いが植えていたスイセンの花を褒めたのです。
ガクッときたがそこはぐっとこらえて、そうだねぇと相槌。竹垣の印象も語って欲しかったなぁ。
  2021.4.12  晴れ       それがシルバー的仕事です■    5
久しぶりの剪定仕事だった。今の時期のオファは伐採の庭片付けがほとんどだ。今日のお庭はおじいさんが自己流で剪定していたが、軽い脳梗塞を患い庭仕事ができなくなったそうだ。当初半日の注文だったがとても とても半日コースでは無理でした。財布持ちのおばぁさんに植木の状態を説明したら時間に関係なく今日中に終わらせてくださいという。
ホッとしました(笑)

おじいさんはボ〜っとして剪定を見るわけでもないしね、脳梗塞を患うとこうなるのかなぁ。
2年目のスーさんはイのイチバンに糸ヒバにアタック。やる気満々のようだ(笑)
ツゲの剪定だが1時間かけて丁寧に忌枝を外した。
スーさんの糸ヒバは終了したようだ。今の時期であればもう少しパラっと剪定してもいいのだがなぁ。
上手に伐ったねぇとヨイショしてその気にさせないとね。それがシルバー的仕事です(笑)
オッコのバリカン剪定は上手に剪定しました。スーさんのバリカン使いは及第点です。
私は天端部分の剪定でスーさんはその下を受け持った。凄い枝ぶりでしょ。こういうの初めての経験です。
もうコブだらけですからね。剪定鋏が壊れそうになりました(笑)
  2021.4.6  晴れ         たっぷり時間をかけて丁寧に■     4
お天気最高。寒気が来ているが、働くのには少し寒い方が働きやすい。垣根にバリカン剪定と金木犀など丸物に切り戻し剪定で仕上げた。適度のスポーツ植木剪定は体調維持に最適だ(笑)
左が相方のスーさん、奥の2人が運び隊の仲間、休憩時間はおしゃべり大好きな仲間なので楽しい話題が尽きない。おばあさんは飲み物や甘いお菓子等沢山出してくれた。ダイエット中なのでセーブして食べる。帰りにお土産にと残ったお菓子などを寄こしてくれる。こちらの田舎ではそれが当たり前の接待なのです(笑)
おばあさんは随分荒れたのでスッキリと仕上げて頂戴との要望。ハイハイィ・・
フェンスの下側に普通のバリカンは入らない。
スーさんの長尺バリカンを伸ばして対応した。きれいに刈り終えた。
一昨年剪定に来たが程よく伸びていた。たっぷり時間をかけて丁寧に仕上げました。
氏神様の植木は粗末に扱えません。祟りがありますから。姫金神さまがイチバン怖い。
植木に潜んでいるかもしれない姫金神さまから怒られないように剪定しました。運び隊最後のお掃除がキレイに仕上がるかそこが肝心だ。
  2021.4.6  晴れ         慣れない仕事が■       3
少し遠い登米市に仕事に行った。シルバーからの説明では枝おろしと剪定だったが、現場に着くと柿の木・桜・枯れた黒松・梅ノ木の伐採だった。更にチャボヒバ・高野槇の高さを低く切り落す要望だ。話が違うよぉ〜。断って帰るわけにもいかず、慣れない仕事が終わったのは午後5時だった。
柿の木の伐採に難儀した。たくさんの枝を1本ずつ切り落し、幹だけの状態にしロープで引っ張りながらチェンソーで伐採だ。少しドキドキしながらの作業だった。
依頼のすべての樹木を伐採し終えた残骸です。これを運び隊のチームが後日チップ工場まで運ぶ。
庭が明るくスッキリしました。奥様には大変感謝されました。私たちも無事仕事を終えてホッとしました。
  2021.4.1  晴れ            たまげだ!!■      2
こちらの方言に「たまげだ!!」と言うのがある。分かり易い言葉に言い直すと、驚いた・びっくりした・想像もしていなかった となる。まさに こちらのお宅の屋敷は「たまげました」雑木類の枝落としや剪定と言うことだったが、藪の始末だった。その藪から出てきたものは・・・   奥さんは「雑木の枝が隣家に行っている部分を切り落してください」の注文だった。ところが三脚を掛けるのに邪魔な竹を刈り払い機で切っていたら出てきたものにビックリ・・・
    
氏神様が出てきました。刈っていたスーさんは祟りが及ぶのではないかと心配するありさまです。私は逆に神様から有り難たれて良いことがあるかもと思うようにした。更に地震で落ちた屋根の部分の設置の仕方が頓珍漢。更に中のお狐様は倒れている有様。まぁ屋敷全体を見渡すと屋敷神様に見放されている感じはしましたけどね。
花梅・柿の木・ツツジなどの剪定をそそくさと終わらせ退散してきた。
  2021.3.30  晴れ        仕事始めは垣根の剪定■             1
今年の仕事始めは垣根の剪定だった。ご不幸があり急いでいるとのことでした。この時期ですからかなり切り詰めて剪定した。2人で午後2時30分で完了。働いていい汗をかくことができました。そしてやっと暇な日々から抜け出すことができました(笑)
右写真
おもいっきり枝を切り落した。相方のスーさんは小柄なので狭い場所でもスイスイと入って行ける(笑)
ヒバの垣根は年数が経つと幅が広くなり剪定は難儀する。  かなり刈り込みました。
ベニカナメ垣根の強剪定。枝が段々太くなり形が取りにくくなる。太い枝を切り細い枝を残すようにする。
 2021 元旦      新年明けましておめでとうございます。 今年の目標は究極の透かし剪定の習得です。